1年前に商業登記法の講義受講が終わった
得点率で言えば全体の75%終了したのが2019年12月25日であった
その時点では
講義は不動登記法の実践編5回目
商業登記法の基礎編4回目が未消化
記述ドリルは商業登記法はほぼ全部
セレクションの過去問は
民法は一周目の3割がまだ
不動登記法はほぼ全部
会社法は平成31年分だけ
商業登記法はほぼ全部
残していたが、年末年始からの追い上げで
令和2年に合格できたのだ。
合格する年には何かある
何かを得るために何かを差し出す必要がある
この言葉を受験中何度も反芻していた
十有余年続けた職場を離れてパートタイマーになった
正解のあることではないが、自分が下した決断が正しかったといえるように結果が求められるプロ並みに努力しようと心に誓っていた
答えのない問題に答えを出せた時点で答えるのある問題に立ち向かえたと思った
そしてそれは合格という結果に繋がったのだ
合格して以前の職場の人たちにも報告できた
家族や親友、友人、知人にも報告できた
某地方法務局の掲示板で自分の受験番号を確認したときは、ホッとすると同時に涙が自然と流れた
合格報告会では恩師が笑顔とともに力強い握手をして下さった
あー諦めないで良かった
司法書士として登録ができる、司法書士として働ける
そんな思いが沸き起こった
現在、新人研修を受講しているが、合格後に改めて受験中の勉強が実務の勉強に直接繋がっていたのだ、核を作っていたのだと実感している
特別研修を受講して認定資格まで取れば、
簡易裁判所で140万円以下の代理権が得られる
少数派といわれている社会的弱者の味方もできるかも知れない
市区町村の相談もできる
後見業務もでにる
開業もできる
もちろん登記業務もできる!ここで安定収入が得られれば上記の業務もやりやすくなるだろう
私は、資格試験勉強の勉強は合格してこそ過程に意味付けができると考えている。
結果が求められる厳しい国家試験だ
けど私は合格した。
司法書士としていよいよ働けるのだ
今までは自分のために努力してきたが、これからは自分が習得、習熟した知識を社会に還元していきたい、理不尽な思いをして苦しんでいる国民の一助となり、司法書士として権利保護の寄与に貢献したい
合格して、今思うに、未消化が部分がたくさんあったがそこから諦めないで学習を続けて本当に良かったと思う。
(一年後の自分に送る激励文)
行動あるのみだ!