本の紹介です
仕事と心の流儀 丹羽宇一郎著
伊藤忠商事の元?会長、元社長です
21頁から力強いメッセージが
曰く
「相手が強かろうが、弱かろうが関係ない。自分はこれ以上ベストを尽かせないと思うほど練習してきたのだから。勉強してきたのだから。鍛錬してきたのだから。そう思うことができれば、本番で「自分はこれしかできないのだから、いまの力をそのまま出せばいいんだ。勝っても負けても思い残すことは何もない」という気持ちになります。つまり、人事を尽くして天命を待つ心境なるわけです。」
と。
まさに全力で、本気で挑戦することにより
本番では、自然体でいられる、気持ちが吹っ切れる感じですね。
何よりかにより事前準備のなせる技です。
行政書士試験では3時間
司法書士試験では5時間
合格するためには、この試験時間にこれまでの勉強の成果を出し合格点を取っていく訳です。
しかも、1年に1回 受験回数制限はありませんが
人事を尽くしても合格するかは分かりません
しかし、この人事を尽くす、言い換えれば
自己の最善を尽くすというのは
伊藤塾長の仰るプロになる訓練をしていると思えば良いと思う。
伊藤塾長はプロとは自己の最善を他者の為に尽くしきることと定義されてます
他者の為にとは実務家として働く際にクライアントに対して向き合う姿勢を尽くしきると表現されてます
受験生は他者の為にまでは考えなくて良いかも知れないが、自己の最善を尽くす勉強をすることにより、プロとして働く姿勢が磨かれていくと考えると良いと思う。
磨け!プロ根性~
そこに自己の成長へと繋がるんだろうな