最高裁の決定でおかしいと思う点がいくつかある。
まず、エホバの証人輸血拒否の事件で、患者の生命より自己決定権が優先された点だ。
こんなふざけた判決がよくできたものだと憤りが込み上げてくる。
命あってのものだねである。
未だに幸福とは何かがこの裁判官にはわからないところに誤りの原因があるのであろう。
幸福論については話が長くなるので今は控えよう。
次に尊属殺重罰規定が違憲にされた件。
テキストには載っていないが東大の色川幸太郎という裁判官が孝養という価値を否定しているのだ。
親を殺害した動機は悲しいほどよくわかる。(余談だが以前調べたら自宅の近くの国道4号線を北に辿っていくと事件現場がある。)しかし親殺しというのは赤の他人を殺すよりも罪は重くてしかるべきである。孝とは徳川時代の徳目と言っているそうだが、明らかな間違い。大宝律令に既に尊属殺は規定されている。
同情してあまりあるが結果が極めて重大だ。
刑法第200条を削除された今の世の中は親族殺が増えていることは誠に嘆かわしいことである。
自分を産み育ててくれた親を他人と同列に考えている所に誤りの根源がある。
まず、エホバの証人輸血拒否の事件で、患者の生命より自己決定権が優先された点だ。
こんなふざけた判決がよくできたものだと憤りが込み上げてくる。
命あってのものだねである。
未だに幸福とは何かがこの裁判官にはわからないところに誤りの原因があるのであろう。
幸福論については話が長くなるので今は控えよう。
次に尊属殺重罰規定が違憲にされた件。
テキストには載っていないが東大の色川幸太郎という裁判官が孝養という価値を否定しているのだ。
親を殺害した動機は悲しいほどよくわかる。(余談だが以前調べたら自宅の近くの国道4号線を北に辿っていくと事件現場がある。)しかし親殺しというのは赤の他人を殺すよりも罪は重くてしかるべきである。孝とは徳川時代の徳目と言っているそうだが、明らかな間違い。大宝律令に既に尊属殺は規定されている。
同情してあまりあるが結果が極めて重大だ。
刑法第200条を削除された今の世の中は親族殺が増えていることは誠に嘆かわしいことである。
自分を産み育ててくれた親を他人と同列に考えている所に誤りの根源がある。