アユモドキ147匹確認 亀岡で調査、予想上回る | takuyaのブログ

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 国の天然記念物・アユモドキの保護に向けた調査活動が4日、京都府亀岡市内の生息地で行われた。個体数の減少が懸念されていたが、予想を上回る147匹が見つかり、関係者は胸をなで下ろしていた。
 減少傾向にある個体数を回復させようと、行政や地元住民らで構成する「亀岡市保津地域アユモドキ保全協議会」が2009年から、アユモドキの産卵期に合わせて調査活動に取り組んでいる。
 この日は、約30人が午前8時すぎから3時間ほど作業した。川の流れを止め、岩の隙間や水たまりに隠れたアユモドキの体長など成育状況を調べた。その後、上流の産卵場所で放流した。
 今年は小雨の影響で下流の調査地では個体数が少ないとの見方もあった。しかし、大量に見つかった昨年より2匹少ない147匹を確認。参加者は「一安心。昨年生まれた稚魚も順調に育っている」と話していた。
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