1427年の今日4月29日



百年戦争にて滅亡寸前だったフランス


フランスは重要拠点オルレアン

こちらを何としても死守せねばならなかった。


敵イギリスはオルレアンの要 トゥーレル砦を占拠してしまい


オルレアン陥落は時間の問題だった


そこに1人の少女が率いる援軍がオルレアンへ到着


少女の名は「ジャンヌ・ダルク」




(「Fate」より)


実際の肖像画はこちら。


彼女はフランス東部にあるドンレミという小さな村の農家生まれの普通の少女でしたが


10歳の時から神の声を聴き


16歳になった時、故郷ドンレミ村をイギリスに襲撃され


家を焼かれ、苦しむ人々


故郷だけでなく人々が苦しむのを見ていられない。


更には親友を失ったジャンヌはドンレミ村を飛び出し


「シャルル王太子の元へ行きなさい。そしてフランスを救うため戦いなさい。」


神の声に従いジャンヌはシャルル王太子に会うためドンレミを管轄する軍隊長を頼る


最初は女故に追い払われたが


敵襲撃を予測して守備強化を促し

更に人々から慕われたジャンヌ


次第に人々はジャンヌをフランスの窮地を救う伝説の少女と予言された「ロレーヌの乙女」と呼ばれた


その「ロレーヌの乙女」を予言したのが


アーサー王伝説でも知られる偉大な魔術師

「マーリン」である。
(「Fate」より)


肖像画はこちら。

幻の存在だから姿は不明


予言された伝説の乙女かもしれない


ジャンヌを邪険にしたロベルトはジャンヌに希望を託し

シャルル王太子へロレーヌの乙女と紹介し書状を書いた

ジャンヌはロベルトから託された書状を持ちシャルル王太子の居るシノンへ向かう


シャルル王太子
本来はフランスの国王になっているはずでしたが

イギリスの侵攻で王位に就けず権威を失っていた。


ジャンヌはシャルル王太子と謁見が叶う

だが臣下たちは

「神の声を聴いた少女など異端」

「敵だったら身が危うい」


シャルル王太子にジャンヌと会うのを反対する


そこでシャルル王太子はジャンヌを試すため策を弄する


臣下の1人に自らの衣服を着せ玉座に座らせ身代わりにさせ

自分は臣下になりすまし周りの臣下たちに隠れ


もしも神の声を聴く力があるのなら見抜けるはず



シャルル王太子は臣下になりすまし隠れる



ジャンヌはシャルル王太子の身代わりの前に通された


ジャンヌはシャルル王太子の偽物と即、見抜いた


そして周りを見回し一目散に臣下になりすますシャルル王太子の前に歩み寄り平伏した

「シャルル国王様、お会いできて光栄です。貴方は国王となりフランスを統一する。神は仰りました。」

ジャンヌは告げた

シャルル王太子は神の声を聴くジャンヌを信じた

その後、シャルル王太子はジャンヌを自室へ招き

2人きりで話をする

内容は未だ不明


シャルル王太子はジャンヌを軍に加えた


戦士 ジャンヌ・ダルクが誕生しました。



戦士になったジャンヌの最初の使命は重要拠点オルレアンを解放することだった


ジャンヌはシャルル王太子が来れば兵たちの士気も上がるからとシャルル王太子にも来てほしいと願うが


シャルル王太子は「伝説の乙女が来たと知れば充分だろう。」と拒否


ジャンヌは援軍を率いオルレアンへ向かった。


ジル・ド・レェ
(「Fate」より)

実際の肖像画はこちら

ジルの率いる軍隊の長としてオルレアンへ到着した



オルレアンへ入ったジャンヌ


陥落寸前のオルレアンは絶望状態だった。


そんな中、伝説の乙女が来たこと


人々は希望に満ち溢れた


「伝説の乙女が来た!?我々を救ってくださる」


人々はジャンヌに希望を持った。