こんにちわ
日本の児童養護について考えさせれました…
実際に現場を見たわけではないけど、悲惨な状況みたい
資金不足、人員不足、過酷な労働環境…
本来、虐待や育児放棄や事故で両親を亡くし、傷ついた子供たちにはまず心のケアが何よりも大事なのに
従業員の方は家事などの作業で多忙をきわめて、さらに充分な人数を雇えないため、子供たちに対して心のケアまでまわらないのが現状だそうです
高校を卒業するか中退をした子供は、施設をでていかなければならないのですが、
充分なケア、教育を受けれずにきた子供はまともに職に就けず
充分な所得もなく、甘い誘惑に誘われて裏の世界に行ってしまうことが少なくないようです
また、子供ができたときも
自分が親からの愛情を受けれずに育ってきたから、子供の育て方、愛し方が分からず
歪んだ教育になり、虐待に繋がることも少なくないようです
虐待を受けて育った子供が、自分の子供にも虐待をしてしまうという悪循環…
施設で育った子供が皆、こうなってしまうわけじゃないけど、
現実としてこういったことになってしまう
世の中はお金が全てでは決してないけど
お金で解決できることは少なくない
少子高齢化で、老人ホームや高齢者への制度の充実は進んでるのに、
児童養護施設などの制度充実にはあまりお金がまわってこない
というよりも、世間の認知が高齢者に対してのそれよりも低い
お金がまわれば、設備をよくできる
従業員を多く雇える
従業員へ充分な報酬を与えられる
決してお金が全てではないと思うけど、
従業員の方への報酬は少なすぎると思う
国家公務員とほぼ同じ給料なのだそう(だいたい20万円ぐらい)
ただ、労働環境は過酷で、
3日に1回は寝ずに30時間ぶっ通しで働いたり、理解してはいても子供からの誹謗があったり
平均勤続年数は8年ほどで、決して長くない
辞める理由として多いのは、「精神的」な部分がほとんどだそうです
こういう現実を知って、なにか行動するかどうかは人それぞれやけど、
働いて税金を収めてそれを子供たちの為に使ってもらうなど、普段のことをちょっと頑張るだけでそれは貢献してるのかもしれん
なにか募金活動を見かけたら少額でも募金するなど、できることはたくさんあると思う
未来を担っていく子供たちに、充分な制度、教育が行き渡ることを願います