小生には子供が二人おります。
1人は長男で、大阪で大学に通っています。
もう1人は長女で東京で大学に通っています。
つまり家族はテキサスと大阪と東京でバラバラに住んでるわけです。
夏休みに入り、娘がテキサスまで遊びにきました。
病気が発病する前に航空券の予約をしましたので、娘はまだ小生の病気のことを知りません。
空港には妻が迎えに行きました。
仕事を終わって帰る道すがら、どういう風に娘に話そうか迷いました。
家に帰って、しばらくして私は切り出しました。
「実はパパがんになっちゃってねーー。」
そうすると娘は、
「ママから聞いたよ。」って明るく答えました。
私はちょっとほっとして、
「そーなんだよなー。まだ実感湧かないんだけどね。」
といいました。
会話はこれだけですが、娘が案外明るかったのに安心しました。
後で妻に聞くと、妻が話したときには泣いていたそうです。