本日は、トレーニングの話でなく、少し仕事の話。
日中、アメリカ人の同僚と外出する機会があり、車の中で色々と話をしました。
その同僚は、自分と年齢で1つ違いで、過去同業界の企業を4社わたり歩き、現在に至るそう。
長い時は8年・短い時は1年で、転職しキャリアアップしてきたそう。
自分から、
「今の会社と過去働いてきた会社で、一番の違いは何?」と聞くと、
彼は、
「社員が皆暖かい」
「仕事環境がとても良い」
「今の会社は大好き」
と。
過去働いていた会社は、業績が下向きだと雇用カットが日常的に行われ、
その同僚曰く、「職場環境が良くなかった」そう。
確かに、これまで3,4ヶ月滞在し、出会った同僚は皆、
・自社のことを愛し、
・自分の仕事にプライドを持ち、
・そのことをお客さまにもしっかりと伝えている。
そこで、自分も、
・自分の会社を愛しているか?
・自分の会社で働けることに誇りを感じるか?
・お客さまに自信を持って、自社を案内できるか?
と問いただしてみたけど、
決して、Noではないけど、100%Yes とは言えないような気がする。
何故だろう???
きっと理由は、色々とあるけど、
じゃあ、その理由が全て解消したら、100%Yesと言えるのだろうか。
やっぱり、言えないような気がする。
次から次へと文句もあれば、意見も出てくるような気がする。
今日、話をしてみて感じたのは、今の自分の考え方は、
嫌なことにばかり目がいっていて、良いところもたくさんあるはずなのに、
そこにフォーカスしていないような気がして、そこに問題があるのかなと感じた。
今、リーダーシップに関する本を読んでいるけど、
今の職場のトップは、その本に書いている内容に近い態度・対応をしているようにも感じる。
個々人の考え方と現場レベルでのリーダーの対応が、マッチすると、
職場の環境は良くなり、個人の会社への愛着も高まり、
仕事に良い影響を及ぼし、それが結局、職場の環境を良くし、と好循環になるんだろうなと実感。
自分は、これまで転職もせずに、同じ会社で働いてきているので、
他社との違いとかを知らないので、同僚の話を聞いてみても、ピンと来ない部分もあるけど、
確実に言えることは、自分の会社に対する愛着度は同僚よりも少ないということ。
この点は、反省すべきであって、
・もっともっと良い点を自分で見つけ、理解し、
・周囲と共有して、お互いを尊重しあうことが出来れば、
それが良い商品・良いサービスへと循環していくのかなと感じた。
そんな簡単なことではないというのは、十分わかっているけど、
アメリカでは、自宅近所の人気のスーパーでは従業員が自社を愛し、
自分の職務に自信とプライドを持って、お客さまに接していると感じているので、
業種は違えど、その考え方は共通だなと思うようになってきた。
繰り返しになるけど、日本に戻った後は、
仕事は、どんな内容をまかされるかは、時の運みたいなところはあるので、
まずは、自分個人が、
・自社の良い点・自分の仕事への愛着を持ちつつ、
・周囲と共感・共有出来るように行動し、
良い循環を生み出せるように意識して、仕事していきたいと思う。
皆さんは、どう思われますか???