涙で気づく!!(LA生活48日目) | たくや闘魂のLA生活

たくや闘魂のLA生活

2011年11月からLAでの生活をスタート。
約1年間の滞在期間中の日々の取組み・感じたことを綴っていきます。

本日のブログは、極めて個人的な感情についての内容ですので、お許しください。


今朝、家族が日本に帰りました。

空港まで見送りにいき、車を止め、荷物を降ろし、
子供に、
「また春休み来れるからね」
「楽しみやな」
「幼稚園(3月に卒園)楽しんでな」
「お母さんと仲良くな」
と伝え、

「うんうん。またね。」
と言いながら(感情が抑えているような姿で)、
荷物を押しながら、空港入り口に向かって歩き、
こっちを振返り、何度も手を振り、歩いている姿を見て、
うっすら泣いているなと思ったので、

こっちにおいでと招くと、
荷物を置いて走ってきて、
感情が湧き出るように泣いている姿を見て、
何とも言えない感情が、僕にも湧き出てきました。


今回のLA研修参加の前に、家族一緒に行くか、単身で行くか、
家庭の事情等々を考えながら、結構悩み、単身で行くことに決めたのですが、
やっぱり、家族一緒の方が良かったのかなと、一瞬後悔しました。


ただ、子供が泣きながら、僕に、「がんばってね」と言う姿を見て、
本当は、「寂しい、戻りたくない」と言うのかな?と思っていたので、
自分自身、何とも言えない複雑な感情が湧き出て来て、
僕自身も涙が出てきました。


子供は、
「寂しい、戻りたくない」という感情はあるけど、
「俺は、大丈夫!!」と言いたいんだと思います。


11月19日に日本を出発してから、約1ヶ月半、
我が家にとって、今まで経験したことの無い時間を過ごしてきました。

妻も一人で子育てを頑張ってくれています。
子供も寂しい思いを我慢しながら、幼稚園行ったり、習い事をやっています。
今まで3人で過ごしていた生活は、この1ヶ月半2人で過ごしています。


もし、家族一緒にLAに来ていれば、
LA生活ならではの苦労はありながらも、
LA生活を楽しめたかもしれません。

でも、単身で来ることを決めたことで、

妻も強くなり、
子供も逞しくなり、

妻と僕/妻と子/僕と子の関係は、
今まで以上に、強くなってきているのではないかと思います。


だから、寂しいのは今日だけで、きっと、明日からは、
「春休みまであと何日」
「次に、LAに行ったら何しようか」
という会話ができると思います。


子供の言葉に今まで勇気づけられることは無かったけど、
まさか、今日、励まされるとは想像もしていなかったです。
子供は、僕の想像以上に、強くなっています。

妻・子供も全力で、頑張ってくれているので、
自分も今まで以上に、頑張っていこうと改めて決意しました。


今日の自分が涙を流した時の感情は、
子供が産まれた時に流した涙と似ている気がします。

今日の自分の涙は、
寂しいという意味での悲し涙でもあるかもしれないけど、
家族のありがたみを感じることのできた、嬉し涙のような気もします。


子供が大きくなって、
反抗期が来たり、
言うことを聞かなくなったりしたら、
今日の出来事を話してやろう。


その時に、自分がバリバリ輝いている姿を見せれるように、
精一杯突っ走っておかないと。


そう言う意味で、今日のお別れの時の涙は、
今までなかなか気づかなかったことを気づかせてくれた、
とっても良い涙であったと思います。


さぁ、次回会える予定の春休みまで、約2ヶ月。
長いようで短い、短いようで長い。
日本とLAで距離はあるけど、家族で力を合わせて、頑張るのだ!!


だらだらと、個人的な感情・家庭の事情を書いてしまい、すみません。
ここまで、読んで頂いた皆さんに、恥じることなく、しっかり研修期間で学び、
帰ろうと改めて決意した次第です。

家族に感謝。
皆さんに感謝。

引続き、宜しくお願いいたします。


ただ今、飛行機が無事に成田空港に到着したようです。
一安心です。