本日のブログは、極めて個人的な感情についての内容ですので、お許しください。
今朝、家族が日本に帰りました。
空港まで見送りにいき、車を止め、荷物を降ろし、
子供に、
「また春休み来れるからね」
「楽しみやな」
「幼稚園(3月に卒園)楽しんでな」
「お母さんと仲良くな」
と伝え、
「うんうん。またね。」
と言いながら(感情が抑えているような姿で)、
荷物を押しながら、空港入り口に向かって歩き、
こっちを振返り、何度も手を振り、歩いている姿を見て、
うっすら泣いているなと思ったので、
こっちにおいでと招くと、
荷物を置いて走ってきて、
感情が湧き出るように泣いている姿を見て、
何とも言えない感情が、僕にも湧き出てきました。
今回のLA研修参加の前に、家族一緒に行くか、単身で行くか、
家庭の事情等々を考えながら、結構悩み、単身で行くことに決めたのですが、
やっぱり、家族一緒の方が良かったのかなと、一瞬後悔しました。
ただ、子供が泣きながら、僕に、「がんばってね」と言う姿を見て、
本当は、「寂しい、戻りたくない」と言うのかな?と思っていたので、
自分自身、何とも言えない複雑な感情が湧き出て来て、
僕自身も涙が出てきました。
子供は、
「寂しい、戻りたくない」という感情はあるけど、
「俺は、大丈夫!!」と言いたいんだと思います。
11月19日に日本を出発してから、約1ヶ月半、
我が家にとって、今まで経験したことの無い時間を過ごしてきました。
妻も一人で子育てを頑張ってくれています。
子供も寂しい思いを我慢しながら、幼稚園行ったり、習い事をやっています。
今まで3人で過ごしていた生活は、この1ヶ月半2人で過ごしています。
もし、家族一緒にLAに来ていれば、
LA生活ならではの苦労はありながらも、
LA生活を楽しめたかもしれません。
でも、単身で来ることを決めたことで、
妻も強くなり、
子供も逞しくなり、
妻と僕/妻と子/僕と子の関係は、
今まで以上に、強くなってきているのではないかと思います。
だから、寂しいのは今日だけで、きっと、明日からは、
「春休みまであと何日」
「次に、LAに行ったら何しようか」
という会話ができると思います。
子供の言葉に今まで勇気づけられることは無かったけど、
まさか、今日、励まされるとは想像もしていなかったです。
子供は、僕の想像以上に、強くなっています。
妻・子供も全力で、頑張ってくれているので、
自分も今まで以上に、頑張っていこうと改めて決意しました。
今日の自分が涙を流した時の感情は、
子供が産まれた時に流した涙と似ている気がします。
今日の自分の涙は、
寂しいという意味での悲し涙でもあるかもしれないけど、
家族のありがたみを感じることのできた、嬉し涙のような気もします。
子供が大きくなって、
反抗期が来たり、
言うことを聞かなくなったりしたら、
今日の出来事を話してやろう。
その時に、自分がバリバリ輝いている姿を見せれるように、
精一杯突っ走っておかないと。
そう言う意味で、今日のお別れの時の涙は、
今までなかなか気づかなかったことを気づかせてくれた、
とっても良い涙であったと思います。
さぁ、次回会える予定の春休みまで、約2ヶ月。
長いようで短い、短いようで長い。
日本とLAで距離はあるけど、家族で力を合わせて、頑張るのだ!!
だらだらと、個人的な感情・家庭の事情を書いてしまい、すみません。
ここまで、読んで頂いた皆さんに、恥じることなく、しっかり研修期間で学び、
帰ろうと改めて決意した次第です。
家族に感謝。
皆さんに感謝。
引続き、宜しくお願いいたします。
ただ今、飛行機が無事に成田空港に到着したようです。
一安心です。