選択科目受験 | “日日是好日” 弁理士 佐藤卓也の合格ブログ

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講師、実務家、元日本弁理士会委員会委員長・副委員長としての経験を基に試験合格のための情報をお話していきます。

選択科目受験

 

選択科目は大変であったという思いでしかありません。

 

当時の選択は43科目中3科目を任意で選択。素点60点以上が合格トなりました。また必須論文試験と合計して上位から合格が決まるという制度であったと思います。

 

選択の中にも難易度が異なり文系科目は必須の特許以上の量を記憶・理解しなければなりませんでした。

 

私は法律系ですので、法律系3科目を選択したのですが先ず試験日が通常の日3日を要します(必須試験も土曜・日曜ではなかったと思います)。そのため5日間会社を休む必要がありました。

 

選択科目は大変であったという思いでしかありません。

 

当時の選択は43科目中3科目を任意で選択。素点60点以上が合格となりました。また必須論文試験と合計して上位から合格が決まるという制度であったと思います。

選択の中にも難易度が異なり文系科目は必須の特許以上の量を記憶・理解しなければなりませんでした。

 

また文系はどんなに良く記載しても素点60点を超えることはななか難しく、それが必須の加算されるとなると加点要素ではない。いかに失点しないで3科目×2通を書くかというものでした。

 

ただ、必須科目以上に法律的要素が強い科目ですので、法律的思考がそこで養われた気はします。

 

現在では選択免除の方が大半で、選択受験の方が少ないのですが全員が選択受験をした旧試験とは異なり選択を受験される方の負担はかなり違います。また文系ならば民法のみに変わりましたので、それは相当大変だと思います。

 

ただ民法は私法の一般法ですので、後になって非常に役に立つと思います。結局は後でやるか先にやるかの違いに過ぎないと思います。

 

選択を受験される方、是非頑張って頂ければと思います。

 

 

弁理士 佐藤卓也

 

 

 

 

 

 

 

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