ぼくのまわりには
サイコパスがいる
と言っても
反社会性パーソナリティ障害のことではない
ぼくの習った心理学の
性格の傾向のひとつの呼び名だ
ぼくのまわりにいる顕著なサイコパスは
父と職場の同僚のひとり
彼らはいつも自分が正しいと思っている
そしてそれはイコール
相手が間違っているという考え方をする
0か100
勝ちか負けのどちらかしかない
自身の正当性を示すため
他者を批判することが常であり
批判を出来る自分がとても特別で
特別ゆえに絶対に負けを認めない
人を認めることが屈辱で
それは自分の立場を脅かすからである
認めるだけで揺らぐあやういプライドは
落ちたら敗者になってしまう
薄くて高いどこまでも続く壁のようなもの
そのプライドのうえに立ち
絶対に落ちないように
必死で頭の中で考えを巡らせている
もちろん
壁の下の敗者たちに
自分がいかにすごいのかを
アピールし続けるのも忘れない
もしも完全に敗北したと感じた時は
その相手に対しては卑屈なほど大人しくなる
この性格傾向は
程度の差はあれど
誰にでも現れうるものであり
ぼく自身ももっている
もちろんサイコパスにもいい特徴がある
サイコパスに限らず
いい特徴を活かせるようにならないと
とても苦しい
今日これを書いているのは
職場のサイコパスさんに攻撃をされたから
いつの頃からかサイコパスの攻撃が
平気になっていたが
ひさしぶりにこの攻撃にイラっとしてしまい
そうだブログに書こう
と思い立った
改めてサイコパスについて書いてみれば
なんて辛い生き方をしているんだろうと
イラっと感は収束していった
ちゃんと眠れそうだ