小さいころのぼくへ
ずいぶん小さいころから
ずっと窮屈で息苦しい日々を送ってきたよね
お兄ちゃんにはいつもバカにされ
ひどい事を言われ
気に入らないことは全部ぼくのせい
親にはいつも「甘えてる」と言われて
全く気持ちを理解しようとしてくれなかった
親はお兄ちゃんの用意周到な言い訳ばかりを信じて
問題はいつもぼくが未熟なせいだと片づけられた
いつだったか
ほんのささいな気持ちを言っただけなのに
また「甘えている」と言われて
ああ、たったこれだけのことを言うだけで
傷つけられるんだな
もう無駄なんだなって思った
あの時からぼくはどこかに蓋をしてしまった
環境的にずっといい子でいなくてはいけなかったし
自分は親兄弟にも未熟で情けなくて
弱い存在だと思われていたから
周りの期待や思いに応えないと
どこにいても価値がない人間になってしまうと怯えていた
でもぼくは今
きちんとぼくでいられるように
毎日がんばってるよ
すごく長い時間がかかったけど
少しずつ解き放たれているって感じるんだ
だからこれからも
もっともっと話しをしよう
ここにあの頃は言葉に出来なかったことを
いまのぼくがかわりに書いていくから
そこから立ち上がって一緒に行こう
絶対に置いていかないからだいじょうぶ