会社を辞めたとき

 

じぶんの人生にずっと抱えている違和感と

それでも伸びていく仕事のスキルと

経験値のはざまで身動きがとれなくなっていた

 

毎日仕事のために起きて食べて寝て

休日は回復のためにほとんどの時間とお金を使い

 

いつの間にか

仕事のために

「生きていることを維持しているだけ」

の状態になっていて

想像する未来はくたびれ果てた姿

 

当然プライベートもボロボロで

それでもなかなか抜け出せずにいたのは

「怖かった」からだと思う

 

何にも出来ないぼくが「辞めたい」

と言うのも怖かったし

何にも出来ないぼくが辞めた後

どうやって生きていけばいいのかも

分からなかった

 

でもそういうタイミングが巡ってきて

幸運にも会社を辞めることができた

 

そうして得た人生の休日

 

近くの商業施設に行って

映画を観に行って

本屋に行って

ある本に出合って

こうやって苦しい思いをしているのは

ぼくだけじゃないと知った

 

雷にうたれたような衝撃だった

 

ぼくが弱いからじゃない

情けないからじゃない

何にも出来ないんじゃない

 

こころからほっとした

 

そして

ぼくはじぶんのなかの違和感をどうにかしなければ

たぶんまた

どこにいて

何をしていても

いままでと同じになってしまうと思った

 

どこでなにをしたのか?

もしくはしなかったのか?

探してみようと思った