『何を食べるか、何を食べないか』食の選択は自由です。

『病気になるか、ならないか』も同じ意味です。

日々私たちが何気なしに口にしている食べ物は健康を左右する重要な要素です。

身体に良いもの、悪いもの、いろいろありますので、目利き、嗅ぎ分けができればどんな病気も一網打尽です。『病は口から』と古来から言われていますが、これが真実です。身体に良いものを食べれば良いと考えがちですが、悪いものをなるべく口にしないほうが大切です。というのも現代の食は添加物や農薬がてんこ盛りなのです。

コンビニ食が常な現代人の生活ではそれらを避けるのはかなり難しい問題です。コンビニ食は99%添加物が含有しているのでアウトでしょう。コンビニで唯一セーフなのは『バナナ』くらいです。食べれば保存料、着色料などの添加物や農薬が体内に溜まりなんらかの病気になるシステムです。

現代人の死体が何日も腐らないのは保存料が体内にどれだけ蓄積しているかを物語っています。

寿司や刺身、レアのステーキ、焼肉、豚肉は身体にいいと信じ、身体に寄生虫の卵(牛、豚は特にひどい)やアメーバなどの侵入を許し、眼球の裏でその寄生虫が糞(寄生虫の糞は猛毒)などすれば突然失明し、医者にかかっても原因不明にされるでしょう。

現代医学の医者たちは寄生虫症に無学な方々がほとんどです。

まずはそれらの『魔』を入れない方法をお伝えします。

【食の選択】第一回目は

【牛乳】についてお伝えします。

 

【魅惑の乳製品は蓄膿の元】

ショートケーキ、チーズケーキ、美味しいですよね。

わかります。これらには牛乳はかかせません。

しかし、もし蓄膿症でお悩みの方がいれば、やめたほうがいいです。

鼻詰まりの原因は牛乳です。

飲んだ時にすべては胃にいかず、一部は鼻腔に上がって、

そこで腐って炎症を起こし膿むのです。

それが蓄膿の原因です。

カタードクリームなど乳製品デザートには『豆乳』を使用して手作りしましょう。

面倒でしょうが、慢性的な蓄膿にはそれが一番です。

 

【同種の発育用で異種には無効の鉄則】

牛乳はわかりやすく言えば『牛の血』です。

乳(チチ)とは言霊で『血々』という意味です。

牛乳は仔牛の成長の為に母牛が出す白い血液で、この中に含まれるカルシウムなどは仔牛用であって、そのカルシウムは人間には摂取できません。牛乳は身体にいいというのは巧みに作り上げられた幻想であり嘘です。

要するにミルクは、同種の動物の子どもの成長・発育に適うように精密に造られた非常に複雑な生化学的液体です。牛乳が悪い飲み物というわけではなくすばらしい飲み物である→ただし子牛にとってです。

人間が飲んでもミネラルやカルシウムの恩恵は何もないということです。

北欧の人々がヤギの乳や牛の乳からバターやチーズを保存食にしているのは、カロリーが取れるからで、寒い冬を越すのに役立つからです。この様に熱量カロリーは取れるが栄養は無い食べ物は存在します。

 

【乳牛の一生】

乳牛の一生は誕生して1才2〜4ヶ月で人工受精を受け10ヶ月後に出産(人間と同じ妊娠期間)。妊娠中は毎日2回の搾乳が開始されます。

出産前に唯一の休み期間2ヶ月の無搾乳期間(乾乳)がありその後出産。再び人工受精→出産(妊娠)→搾乳→乾乳(休み)→人工受精のターンを繰り返し、大量に乳が搾り取られる為に痩せ細り、廃牛となりその一生を終えます。

かつて、乳牛は4~6回の出産を経て屠殺されていましたが、最近の乳牛は2~3回の出産(4〜5才)で廃用牛となり屠殺されています。

産後の子が乳をのんでいる期間は哺乳類は排卵を抑制し妊娠しにくいようになっています。しかし現代酪農では産後3ヶ月後にまた無理やり人工受精させた卵子で代理母として妊娠させています。生産性を優先するあまりに、搾乳が止まらないようにという事と、その生まれた仔牛も高値で取引されているので、ほぼ休みのない搾乳状態な現実があります。

一年365日中300日におよぶ搾乳の日々。ほんとうに過酷すぎますね。

http://www.saitou-bokujo.org/cow/cow.html

http://www.eps1.comlink.ne.jp/~mayus/lifestyle2/milkmagic.html

 

【近年の牛乳は毒とホルモン物質を多量に含む】

かつては妊娠中は乳に卵胞(発情)ホルモンや黄体ホルモンなどの『女性ホルモン』が多量に含まれる為に搾乳は避けていたのが、現代酪農では妊娠中も構わず搾乳し、産後の牛、妊娠中の前期、中期、後期の牛のそれぞれの乳を混ぜ合わせて出荷しています。現代に流通する牛乳には『女性ホルモン』が多量に含まれており、牛乳はカルシウムの取れる飲み物というより発情ホルモンドリンクと考えたほうがいいでしょう。このホルモンの過剰摂取はいかに人間のホルモンバランスに異常をきたすのかはっきりはわかってはいませんが、よくない事はわかります。

近年の牛乳は牛の食べる餌に付いた除草剤、殺虫剤も混入しており、遺伝子工学的に操作されたホルモンを摂取された牛が製造したものです。赤ん坊の成長と発達を促すために、たくさんのホルモンやホルモン様物質を含んでいる生化学的液体『ホルモンカクテル』と呼んでもよいでしょう。

 

【共食いというリサイクル】

毎日3400頭の牛が屠殺されていますが、食用とされるのは筋肉だけで、その他の脳や内臓、筋、骨などは廃棄されていました。しかし現在はこれら廃棄肉や骨を加熱し→脱脂→粉砕して『肉骨粉/MBM』として牛に餌として与えています。みごとなリサイクル精神ですが、同族を食すると自然の利に反するのでしょうか、そのシステムが開始されてまもなく『狂牛病』が発生したのは偶然ではないでしょう。狂牛病(牛海綿状脳症/BSE)のほとんどは何故か搾乳される雌牛でした。現在もこのシステムは続いています。この『肉骨粉/MBM』はもはや牛だけではなくペット用の犬やネコ用にも使用されています。苦痛を強いられた牛たちの念の籠ったその粉末は牛だけでなく、他の生き物にも伝播しているように思えます。

 

 

結論は『牛乳』は百害あって一利なしです。

でも、全く断つのには困難もあるでしょう。

たまには食べてもいいのではないでしょうか。

気にかけて、なるべく避けるだけでも効果は抜群だと思います。

あと、信じがたい話ですが、母親の愛情の込めた食事は毒素が消えます。

やはり母強しですね。

『愛情』に勝るものはなし。

愛情を込めて作られたショートケーキなら大丈夫。

料理には作った人の念が入ります。

どんな思いで作ったのかで左右されるでしょう。

 

牛乳は母牛が仔牛の為に自らの命を削って作り出す愛の白い血液であるなら、その愛情は仔牛の為にあるもので、それを搾取し、苦しめ殺し食す側の人間には何ら栄養も取れないのは当然で、むしろ呪いの様な病気の元になるという事は自然の事のように思えてなりません。母牛の愛の向かうべき先は愛おしい仔牛なのですから。

 

ちなみに、私は二人子供が居ますが、二人とも母乳以外は市販の粉ミルクは一切使用せず、豆乳のみで育てました。人間には牛乳の栄養素の吸収は困難だと知っていたからです。今でも特に病気などなくピンピンしています。母乳が困難な場合は『豆乳』が助けてくれます。牛は身体がとても大きいですが、彼らは草であれだけ大きくなるのです。大地と植物にはそれだけの要素があるということです。

 

 

みなさんも是非、『牛乳』について独自にいろいろ調べてみてください。

また新たな発見があるやもしれません。

牛にまつわる話はまだまだたくさんあります。

また次回。

 

https://twitter.com/jijitsuhoudou/status/1300755268381192192