月曜日の日経新聞は定点観測の宝庫です。
景気指標から経済のトレンドを読み取り、
仮説をたてることができますね。
今日は銀行貸出金利です。
2011年 1.477%
2012年 1.383%
2013年 1.280%
銀行貸出金利の全国平均がここの3年でほんとに
減少しています。
2014年4月も1.233%と今年にはいっても
ずっと下がり続けています。
ここから見えること、、、。
銀行は貸出先があまりない。
需給バランスで決まる金利。
そして貸したくても貸せない現実。
そしてこの低水準の金利のなか、
どこで銀行は利益を上げているのか。
住宅ローン貸し出し、投資信託販売手数料、
はたまた生保販売手数料・・・。
いろいろなことが考えられます。
自分なりの仮説を立てながら、自社のビジネスと
経済環境のトレンドを追ってみると
見えてくる何かがあります。
定点観測、意識してみると面白いです。