夜と霧 新版/みすず書房
¥1,575
Amazon.co.jp


震災以降、静かにその反響がとりただされいる

第二次世界大戦、強制収容所のなかでの心理状態を

心理学者であり、自らがその体験者となった

ヴィトール・E・フランクルの【夜と霧】を読みました。


頁数はさほどでもありませんが、

中身が非常に濃い。


人間の尊厳を的確に描写しており、

どんなときでも人間は希望をもって精神の自由を

持てば生き抜くことができる。

人生に意味のないことはない。苦しみも死もすべてに

意味がある。


かなり心を揺さぶられる一冊です。

一回読んだだけでは、終わりにできない書籍でした。