- 世界を変えた10冊の本/池上 彰
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ちょっと前に読んだ本です。
今、ちょー売れっ子の元NHKアナウンサー池上彰氏
の書籍です。
TV等で放映される様々な時事問題への解説は非常に
わかりやすくついつい見ちゃいます。
池上氏が選んだ世界を変えた10冊を解説して書籍です。
その10冊は
第1章 「アンネの日記」
第2章 「聖書」
第3章 「コーラン」
第4章 「プロテスタントティズムの倫理と資本主義の精神」
第5章 「資本論」
第6章 「イスラーム原理主義の道しるべ」
第7章 「沈黙の春」
第8章 「種の起源」
第9章 「雇用、利子および貨幣の一般理論」
第10章「資本主義と自由」
それぞれを非常にわかりやすく解説しており、
今までの世界史の流れを宗教面、経済面からひも解いて
います。
なかでも自分の中で衝撃的だったのが
「アンネの日記」です。
これまでのものとは違い、原本はもっと繊細な少女の心の
中を書いたものだったんだとあらためて知りました。
また、大学生のとき以来の、経済学についても
ふれることができました。
フリードマンとケインズ、大きな政府と小さな政府
マネタリストとケンジアンなんか懐かしかったです。
今の世界を知るベースとなる本です。
ニュースがおもしろくなる一冊でした。