


① 塾と中学校 の思惑
まず大手進学塾と私立の中学校側、
持ちつ持たれつの関係です
塾がではなく、私立中学校が主催する自校の説明会。
説明会予約時に
通塾先の塾名が必須項目にありますよね?
何でですかね?
若干話しは逸れますが、
早稲田アカデミーの塾生の登録には
保護者の勤務先の情報は必要ありません。
必要のない個人情報と捉えているんですよね。
(私が運営側なら保護者の体力、資力を知りたく、緊急連絡先として勤務先情報を書いて貰うかもしれないですが、早稲田アカデミーはそれをしません)
では私立中学校側は何故通塾先の塾名が
知りたいのでしょうか?
集計して何に使うのでしょう?
私の想像としては、
いつもありがとうございます。
御塾から◯◯人もご興味をもっていらっしゃいました。 引き続き生徒さんにご紹介(ご贔屓)くださいと。
そんなやりとりがあるのではないでしょうか。
または、私立中学校側が塾の本部などを
接待している可能性です。
これはあると思っています。
たとえば学校の移動教室や合宿の旅行会社が、
学校の先生を接待している現場をアルバイト時代に何度も目にしました
(移動教室や合宿後の打ち上げもある)
日本の文化おもてなし。
どこの業界でも今なおありますよね。
弊社をご贔屓に。 いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いしますと。
またまた話しは逸れますが、
大企業は元官僚や元役所OBを招き入れたり、
仲良くするのは昔からあります。
忖度して欲しい関係性なんです。
私立中学校としては、
数多ある学校のなかから、我が校を志望校にしてもらいたいのです。
第一志望でなくとも、受験して欲しいのです。
受験者数、倍率、偏差値、そして大学進学実績に関わる一台イベントです。
そして受験も費用が発生します。
学校にとっては大きなビジネスです。
たとえば栄東や開智グループにとっては大きな収入源でもありますよね。
偏差値があがると保護者の期待も高まります。
優秀な生徒が集まると、大学実績が伸びます。
なので中学校側の生命線、
生徒の供給元である大手進学塾は、
大口の顧客、クライアントの肝となります。
自ずと塾に対してご機嫌はとりますよね?
新しくできた学校、近年だと
開智所沢、三田国際、芝国際などは塾側への
アプローチはより一層努力しているはずです。
生徒や保護者により一層の受験のご紹介を。
また説明会をご紹介くださいと。
塾の保護者会でも学校名は出ているのではないでしょうか。(広告宣伝に寄与)
各学校と塾の思惑が一致しているのが、
塾主催の中学校での説明会ですよね。
中学校側が日頃、学校主催で説明会をするのに、
わざわざ各塾主催として説明会を開くのです。
塾側としては、中学校への貢献と、塾生、保護者へのアピールにもなります。
つづく、、、

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