仏教の目的地は、
「絶対の幸福」
すなわち、
絶対に変わらない幸せ
であるという。
しかし、
人が暮らす、
世の中は、
諸行無常
つまり、
この世の全ては、続かない。
目先の幸せを求めても、
全てが続かない。
ならば、
絶対の幸福
とは、何か。
今の私には、
この「絶対の幸福」が、
何なのか、
全くわかっていない。
次に、
目的地「絶対の幸福」
に到達するためには、
その方法(道のり)を
理解する必要がある。
仏教では、
それを「方便」というとのこと。
方便とは、
真実「絶対の幸福」へ導くために、
絶対に必要なもの。
これは、
「因果の道理」
=全ての結果に、必ず原因がある
ことを理解せねばならないとのこと。
善因善果:善いことをすれば善い結果
悪因悪果:悪いことをすれば悪い結果
自因自菓:全ての結果は自分に原因がある
(他人のせいではない)
従って、
廃悪修善(悪をやめて善に向かう)
に専念することになる。
仏とは、
「自覚覚他、覚行窮満」
であるという。
自覚:自ら大宇宙の真理を覚る
(自分が幸せになる)
覚他:他を覚らしめる
(他人にも幸せになってもらう)
覚行:他人を幸せにする利他の行いをする
窮満:その目的を果たすまで行い続ける
なお、
「自利利他」と「自覚覚他」
は、同じ意味である。
まだまだ、だ。
では、