ここ、インドネシアほど、
本音と建前を使い分けている国は、ないのではないか。
法規制には、何やら、厳しいことが羅列してある。
しかし、
一度、現場に行けば、
なんと、法規制とは、まるで異なった運用が行われている。
こんなことは、日常茶飯事だ。
つまり、
いろいろな事情があって、
新たな仕組み・法規制を作らなければならない人たち。
例えば、
〇国際公約
〇国の更なる発展のために、
海外から投資家を呼び込みたいという切羽詰まった状況
一方で、
そんなことをされたら、
既得権益が脅かされる人たち。
これらのグループの綱引きがあるのだ。
いやいや、
綱引きをすることもなく、現場が、無視することもある。
これを知らないで、
インドネシアで、真面目に事務所の運営を始めた頃は、
右往左往していた自分がいた。
しかし、
今は、違う。
日本語に、
「さじ加減」、という言葉がある。
まさに、これだ。
では、