皆さん、インドネシアの再生可能エネルギー(Renewable Energy:RE)には、どんなものがあるか、ご存知でしょうか?

ちなみに、再生可能エネルギーは、インドネシア語で Energi Terbarukan といいます。

 

① PLTP(Pembangkit Listrik Tenaga Panas Bumi):地熱発電

 

② PLTA(Pembangkit Listrik Tenaga Air):水力発電

 

③ PLTMH(Pembangkit Listrik Tenaga Mikrohidro):マイクロ水力発電

 

④ PLTS(Pembangkit Listrik Tenaga Surya):太陽光発電

 

⑤ PLTB(Pembangkit Listrik Tenaga Bayu):風力発電

 

⑥ PLTA(Pembangkit Listrik Tenaga Biomassa):バイオマス発電

 

⑦ PLTA(Pembangkit Listrik Tenaga Sampah):廃棄物発電

 

⑧ PLTA(Pembangkit Listrik Tenaga Kelautan):潮力発電

 

現時点で、インドネシアで一番普及している再生可能エネルギーは、①の地熱発電と②の水力発電です。

 

インドネシアの離島やへき地では、ディーゼル発電がもっぱら使われています。ですが、そこまで燃料を運ぶのが大変なんです。海が荒れることもあるので、ある程度、燃料をストックしておくことも必要です。

 

インドネシアは、日射量が多いので、太陽光発電のポテンシャルが高く、特に燃料輸送に負担がかかる離島やへき地では、今後、太陽光発電が普及していきそうです。

 

問題は、何のために発電するか(電気の需要は何か)、ということ。それによって、同じ太陽光発電でも設計が異なってきますので。