皆さん、インドネシアの地方に足を運ぶと、「あれ~、なんか顔つきの違う人たちがいるな」、なんて思ったことありませんか?

首都ジャカルタ付近でも感じることがありますね。

 

それもそのはず、インドネシアは、なんと300の民族から成る多民族国家なんです。

統計的には、一番多いのがジャワ人(Orang Jawa)、次にスンダ人(Orang Sunda)ということです。

 

ジャワ人は、肌の色(warna)が黒い(hitam)と感じますが、スンダ人は、白い(putih)ように感じます。ボゴール(Bogor)なんかはスンダ人が多いとのこと。

 

民族が異なると言語も異なるので、インドネシア人同士でインドネシア語でしゃべっているようでも、「あの人、何を言っているのか、良くわからない」ということが起きるんです。

面白いですね。

 

日本で考えると、秋田弁、鹿児島弁、出雲弁(島根県)なんかでしょうね。

 

せっかくインドネシアに住んでいるのですから、この多様性を存分に楽しみたいと思います。