ジャカルタでアパート暮らしを始めて驚いたことの一つが、ゴミの分別の習慣・文化がないこと。
ビン・缶も、可燃ゴミも、なんでもかんでも一緒の袋に入れて、集積場のゴミ箱へ。
最初は、何だか違和感があったものの、慣れてしまうと、あまり抵抗感が無くなったのも事実。
理由は簡単。楽だから。
このゴミは、どのように処理されるのだろうか。
思い出したのが、フィリピンのスカベンジャー。
スカベンジャーは、ゴミ山の中に暮らして、ビン・缶などの有価物を探して、それを売って生計を立てている。
これと同じようなことが、ここインドネシアでも行われているのだろうと思う。実際に現場に行ったことはないけれど。
分別してしまうとこれらの人達が暮らしていけなくなる。
どうすればベストの方策になるのか。
やはり、教育を充実するしかないのかもしれない。