エサレン研究所では心理学、哲学、人文科学、東洋思想といったものと同時に身体への新しいアプローチも探求されてます。
エサレンは東洋の考え方も入っているので「経絡」「気」の流れを学び、当時のアメリカではほとんど考えられていなかった人間の体を単なる肉体だけでなく、エネルギー体としてもとらえるように施術します。
【体】は単なる肉体としてだけでなく、「感情」や「心」「記憶」、「エネルギーの流れ」や「精神性」といったものが備わっているという考えのもと発展してきました。
川上拓人のトリートメント哲学も単なる身体をほぐすだけではなく、心(愛)を込めて施術すると本当に心身共にほぐれ、エネルギー(気・血・リンパ)の流れも良くなるという考えを持っています!
経絡トリートメントやツボ押しもメンズセラピストアカデミーで伝授し、実際の自分の施術でも活用しております。
自分に似た哲学を持ったマッサージを受けてみたい!!!!
なのでここカルフォルニアの大秘境のエサレン研究所で本場の施術を受けてみたかったのです!!
だからこそ、友達にお願いし、予約してもらい、車を出してもらい、施術中を待たせてまで、本場の施術を受けに来ました!!
友達にはここまで付き合ってくれて本当に感謝しております。ありがとう!!
開放的なとこで受けたかったですが…残念ながら外は雨でした。
エサレンマッサージの技術的な特徴としては、、
自分たちもやっている施術は従来行われていた施術は体を部分ごとにとらえるやり方ですが、エサレンは身体を統合感や一体感を考え、ストロークの長いロングストロークで施術をします。
言わば、足からそのまま背中の施術を行ったり、縦横無尽です!
そのため紙ショーツをはかないです!紙ブラジャーも…
もちろん女性も男性も。
現に自分が施術受けた部屋には3つの施術ベッドがあり、仕切りもなかったのですが…
自分の隣で施術を受けてた白人の女性は完全にすっぽんぽんでした!!
もう一度いいます。
スッポンポンでした!!
その隣の施術ベッドにもスッポンポンの白人の女性の方が施術受けてました。。
もちろんタオルで隠していましたが…
セラピストは白人さんを担当してるセラピストは男性セラピストでした!
自分の担当も男性セラピスト!
こちらが担当してくれた男性セラピストさんです。やはり海外では男性セラピストは一般的ですね!!
さすがにこの男性セラピストのロングストロークは日本では中々受け入れにくそうですね。。
そういや、バリで研修したジャリムナリのマッサージに似ている系統だと
受けててすぐわかりました。
バリで研修した手技や哲学がエサレンに似ているし、同じロングストロークなので、、
ジャリムナリのトリートメントはエサレンマッサージとバリニーズをミックスさせた感じです!
実際、ジャリムナリのオーナーで世界のホテルスパ【マンダラスパ】の創始者の一人であるスーザンさんもエサレンマッサージを訓練したみたいです。
ジャリムナリ研修と対談の記事
施術の感想は…
やはりアメリカって感じでした。
繊細さはもの足りず…
パワーもありロングストロークでよかったのですが、、、
担当のセラピスト爪長すぎ(´・Д・)笑
ささるーー\(^o^)/
あと完全に手が荒れてますね。。
素晴らしい技術なだけにもったいないです( ´ω` )
でもスキル習得のためちゃんとまたここに習いに来たいと思いました。
本当に山道で遠いけど…
そしてこのエサレン研究所には絶景を眺めながら入れる露天の温浴場もあります!
担当セラピストさんにご案内されたですが…
もうね…
オールスッポンポンです\(^o^)/
完全に混浴です!(O_O)
もう更衣室も男女一緒!
隣で白人の女性の方が普通に堂々と着替えてます。
スッポンポン祭りや\(^o^)/
アメリカの開放感ハンパないですね。。。
ここにいるとこれが当たり前になってくるので、、なんか日本がおかしいじゃないかという感覚になります。。
まぁ、東洋人は自分だけで全員欧米人でした。
ヨーロッパからきてるカップルやおじいちゃんたち
でも比率で一番多かったのは若い女性でした!
そんな混浴露天風呂をゆっくり楽しみたかったけど…
長い間運転してもらった友達を施術中ずっと待たせてしまってるので、さすがに待たせながらスッポンポン温泉でゆっくり入れることはできませんでした( ;´Д`)
そしてこの旅で覚えた英語は
mixed bathing!
混浴!
スッポンポン!
supponpon!