こんにちわ、たくとです。

 

昨日のネットニュースか何かでみかけていたのですが、車いすで映画を見に行って色々あったとか。

 

まぁそりゃあ色々ありますよね。生きているんだから。

 

実際私はそこにいたわけでもないし、どちらが正しいのかと言えないですけど

 

ですので私の体験と思いだけ書きますね。

 

車椅子で映画を見る事について

私も子供が小さいころに「戦隊もの」「仮面ライダーシリーズ」の映画を見せにいきたかったので

 

数回利用したことがあります。

 

最初は「映画館に車いすで入れるのか?」と言う疑問をいだいたのでネットで調べまくって行きました。

 

もちろん事前に電話で詳細も確認して行きました。

 

そして、障がい者割引と言うのが使えたので、それを利用させていただき息子と鑑賞しました。

 

私が車椅子で映画を見るときは決まって車椅子スペースです。

 

健常者に比べて、座席の位置や角度がある程度決まっている事やドリンクホルダーがないことなど

 

不便は確かにあるのですが「車椅子スペースがある」というだけで、私はありがたかったです。

 

値段も少し安くしてもらっているので、そこはお互い様かなと思って受け入れています。

 

障がい者の生活って

 

確かに車椅子で生活をしていると色々と困難な事は当然あります。

 

だって物理的に無理だろって思うんですもの。

 

例えば映画館のような場所

私がまだギリギリ歩けていた頃は、映画館の中段よりも少し上の出来るだけ真ん中が好きでした。

 

しかし車椅子になってからは、スクリーンの右側の中段くらいのスペースで見るようになりました。

 

けれど首が疲れるので、DVDを借りて自宅で見ることが増えました。DVDって古いですかね(笑)

 

映画を見る場所が固定されているのは仕方ないなと思っていました。

 

かなり昔だと入って行く事さえも辛い状況だったと考えると、映画館を運営している方には感謝しかないです。

 

俺が障がい者になったといっても、病気なので誰が悪いわけでもないです。

 

神様が超余計なイタズラをしたにすぎません

 

だから生きやすいように配慮してくれている映画館、気をつかってくださる一般の方には本当に感謝です。

 

別件ですが

実は私今週の土日で「工場見学」にいってきました。

 

もちろん事前に電話で予約をし、詳細を聞いてからいったのですが、受付の方には、すごい気をつかっていただきありがたかったですし、一緒に見学をしていた一般人の他の方々も優しくとてもいい旅でした。

 

車椅子で出歩く事によっていろいろな方々に助けていただくことが多くなります。

当然ギリギリまでは自分たちでなんとかするのですが、人手が足りない時はお願いすることが多いです。

 

車椅子に乗りたての頃は、ドキドキで誰にもお願いできなかったです(笑)

 

20年目にして最近はようやく「〇〇を手伝っていただけますか?」と言えるようになりました。

 

今回の映画館の件、賛否両論いろいろあるみたいですがそれでいいんじゃないですかね。

 

お互い人ですし、健常者も障がい者も話し合えばいいと思いますよ。

 

言い方、伝え方、生きてりゃ色々ありますよ。

 

障がい者といっても、車いすだけじゃないです「見えない、聞こえない、歩けない、運動できない、アレルギー、内部疾患」などなどまだまだたくさんあるなーって考えると、店側はエライなってつくづく思います。

 

それを全部対応した上で営業しろなんて・・・ねぇ、難しいです。

 

健常者、障がい者、LGBTQの方、色々と考える事が多い世の中ですが

 

こんな時だからこそ、コミュニケーションが大切だと思うので、しっかりコミュニケーションをとりながら

 

良い世の中になっていけばいいなって思います。

 

だって

 

みんな、人間だもの