今日は「かわいいサンマ勉強会」でした。
でも開始時間になっても生徒・ブリちゃんは来ません。ついでに他の生徒さんも来ません。新津プロだけがやってきて「あれ? 誰もいない…」
実は、新津プロ・ブリちゃん・梶本は3日連続顔を合わせるスケジュール(2日間の合宿+かわいいサンマ勉強会)だったのですが、まさかのブリちゃんの日にち勘違い。
3日前に「今日から3日連続だね~」と言っていたのを、ブリちゃんは「ん?」と思っていたのかもしれませんね。まぁでもその後、ぼつりぼつり生徒さんが来られたので、ちゃんと開催することができましたよ。
今日の梶本の失敗?
ドラ
手役よりアガればいいというカジサンマ。じゃあ何切るのっていうとこで、私は打としてしまいました。タンヤオ好きな乙女のような一打ですね。メルヘンですね。頭の中、お花畑で一杯な感じの選択です。
こんなののほうがいいじゃないですか。そもそもの並びシャンポンなんて残ったら全くアガれる気がしない最悪の形ですよ。まだ暗刻だからそこまでじゃないけど(ツモとかで待ち選びできるし)。どっちにしろ、をポンして待ちになるのが理想じゃないですか。が出なきゃ出ないで、周辺のを引けばさらに柔軟な形になるし。
ツモ ドラ
これならでもでもいいですよね。リャンメン2つ+ポンのできる理想形です。
けっこう自分の場合、「これは鳴けたら嬉しい」とか「これ鳴いても別に嬉しくない」という基準で鳴く・鳴かないを判断していたりして。別に鳴いたところで役はつくけど形的には大したことないんだよなぁ、という時には1ハン確保できる役牌(←カジサンマを含む東天紅系サンマで超重要)でも見送ったりして。
サンマに関しては、自分はかなりメンゼン重視型でして。鳴けて嬉しい牌しか鳴かん! みたいなところがあります。まあでも「鳴けて嬉しい牌しか動かない」というのがまぁまぁ好結果につながっている(逆に鳴けても喜びの少ない牌を仕掛けてしまって後悔するケースは多々ある)こともあって。
まぁ、せっかく麻雀ロンの新企画として「カジサンマ」が立ち上がったのですから、今後はこういう戦術的なことも書いていきたいと思います。
そういえば。今日面白かったこと。
みなさん、くっつきのイーシャンテンでドラが。で、のうちどちらを切らないといけない場合、どっちを捨てますか? 四麻的感覚でいえばドラ引きに困らないを残すのでしょうが、新津プロの場合アガってなんぼのサンマはを残すんだって。たしかにみんなドラ周りを使いたがるからね。面白い。
あと、
というテンパイ。これどっちの単騎に取ります?
まあチンイツに取りたいですよね。でも、僕が見ていた人は単騎。ついでにリーチをかけておられました。リーチはともかく、この単騎は鋭いなぁと思いました。チンイツにするのはいいけどアガりにくい単騎なんて絵に描いた餅ですよ。ツモれるかどうかは運しだいですが、少なくともアガりやすいのは単騎ですからね。
という意外な発見が多すぎて、今日は面白い一日でした(^ω^)