TOYOTA AE86・AE85 | 高橋涼介のブログ

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高橋涼介のブログ-P1000254.jpg高橋涼介のブログ-P1000272.jpg高橋涼介のブログ-P1000257.jpg 1987年
※北米市場のみ1988年まで製造
乗車定員 5人
 ボディタイプ
 2ドアノッチバッククーペ
3ドアファストバッククーペ
エンジン4A-GEU型:1.587L 直4
3A-U型:1.452L 直4
最高出力4A-GEU:130PS/6,600rpm3A-U:83PS/5,600rpm→
85PS/5,600rpm
変速機
 5速MT
4速AT(後期型から)
駆動方式
 FR
 サスペンション
 前:ストラット
後:リジット
全長
 4,180mm (トレノ4,215mm)
全幅
 1,625mm
全高
 1,335mm
ホイールベース
 2,400mm
車両重量900 - 925kg(2ドア)
935 - 940kg(3ドア)
 
AE86(エーイーハチロク)とは、1983年にトヨタ自動車が発売したカローラとスプリンターのスポーツモデル(スポーツクーペ)である4代目カローラレビン/スプリンタートレノの共通車両型式番号。
この型式番号のカローラレビンとスプリンタートレノに対し、俗に“ハチロク”という呼称が付けられている。
なお、この項目では同系の1.5L車(型式名AE85:通称“ハチゴー”)についても記述する。
当時トヨタと提携関係のあった英国ロータス社の「エスプリ」に、AE86前期型レビンのリアコンビランプが使用されていた。
2009年の東京モーターショーに先立って、AE86を最後にトヨタのラインナップから途絶えていたライトウェイトFRスポーツクーペ車として、トヨタ・FT-86というコンセプトカーが発表され、2012年2月にトヨタ・86の名前で市販化された。
[編集] 評価発売当時はターボや前輪駆動(FF、フロントエンジン・フロントドライブ方式)など先進性や利便性を追求した新メカニズムの取り入れが日本車の主流であったため、従来のレビン・トレノと同じ自然吸気(NA)の1.6Lエンジンと後輪駆動(FR、フロントエンジン・リアドライブ方式)の組み合わせ、そして先代の「TE71型」から流用した旧態的なフロントストラット、リヤラテラルロッド付きの5リンクリジッドアクスルサスペンションは、当時のレベルからしても単純な構造であり、数多あった国産スポーツカーと比較して見劣りした。しかし、基本的なサスペンション仕様が先述した先代「TE71型」と同様だったため、サスペンションの改造が容易であったこと、そして当時新規開発された4A-GEU型エンジンを搭載されたことが、チューニング志向の強い層の支持を受け、その後の人気が続く理由になっていった(発売から1週間後にはジムカーナ仕様車やラリー仕様車が完成したと言われている)。
1987年5月、レビン・トレノが次代の「AE92型」へとモデルチェンジを果たして駆動方式が前輪駆動に変更されたことで、日本車として希少となった軽量後輪駆動車として存在が再認識され、新車による販売当時以上にモータースポーツ関係者やドリフト走行愛好者の間で注目されるようになった。
また、プロレーサーの土屋圭市が事ある毎に、当時から現在に至るまで取り上げ続けたことで注目を集めるようになる。
1990年代後半からは漫画『頭文字D』の主人公の愛車(正確には父親の愛車で、後に譲り受ける)であるという理由で、漫画に影響された若者の間でAE86トレノが人気となった。それまで、新車/中古車問わず人気の中心はレビンであり、AE86といえばレビンのことを指すのが普通であった。一方のトレノは新車時の販売台数も少なく、中古車としての流通も少なかったため、漫画での紹介以降、旧式のメカニズムを持つ中古車としては異常なほどのプレミアム価格で取引され、カルト的な人気を博すことになった。絶版直後ならいざ知らず、絶版から20年以上経った現在でも中古車価格は高値安定傾向にある。過酷かつ乱暴とも称される運転により疲弊した個体が多いため、極めて状態の良い個体には新車並みか、それ以上の価格がつけられることもある。
異常な人気のため、アメリカなどから左ハンドル仕様を逆輸入して販売する業者も現れた。北米仕様は当時の北米の法規で、規格型ヘッドライトを使用することが義務付けられていたため、リトラクタブルヘッドライトを採用したトレノマスクのみ。逆輸入左ハンドル車の注意点は、カローラ/スプリンターが実用車であるという性格上、足車として使われていたため走行距離が多い個体が多いこと、エアフロ方式を採用しているので、インテークパイプに加工が必要であること、排気側もEGR(排ガス還流装置)があり、右ハンドルの物を無加工流用できないこと、などである。
マカオグランプリ博物館に展示されているAE86 カローラレビン
それでも長年培った様々なノウハウや社外パーツでのチューニングに加え、後に登場したレビン・トレノに採用されたスーパーチャージャー、4連スロットルボディー、20バルブ4A-GEエンジン等を流用する純正品でのチューニングメニューも多い。さらには、原形を留めない形での改造としてSR20DETやRB26DETT、2JZ-GTE、F20C、V8 (1UZ-FE) 、REなどを搭載した例もある。
[編集] AE85(1.5L車)同年式(E80系)のレビン・トレノの3A-U型1.5L SOHCエンジン搭載車はその型式名(AE85)から「ハチゴー」と呼ばれる。AE86同様、実用車としては十分[1]な83PS(グロス値。後期モデルは85PS)を出力するエンジンがスポーツ走行には向かないとされ、AE86ほどの人気車種ではない。ただし、3ドアSRだけは、車両価格が安価であること、AE86より軽量であること、AE86と共通のストラット構造のリアサスペンションを持つことなどから
 
続きます…