衣食住がそろっていれば、便利とは言えないかもしれないが、

まずは生きていけるだろう。

私が考えている戦略について全体的に見ていこうと思う

 

・衣服

これに関しては自作しなくても良いだろう。

最低限の衣服なら安いし何年も繰り返し使える。

実際に私は擦り切れるまで着ているし、1年に一回必要な物を買うくらいだ。

自作するのに時間と手間がかかりコスパが悪い事は行わない。

経済学者のリカードの比較優位の原則にはこうある。

比較優位の原則とは、自由貿易の下では、自国が生産している財の中で比較して得意(優位)なものを輸出して、不得意(劣位)なものを輸入したほうが、自国にとって有利な貿易を行うことができるという原則。

これを応用すると

すなわち自分の得意な物は作り(農業、養鶏など)、自分で作るにはコスパの悪いものは買うという事である。

何でも自分で作れば良いという事ではない

 

・食料

まずは、アクアポニックスをしようと思う。

アクアポニックスとは水耕栽培と魚の養殖を掛け合わせたものである。

簡単に言えば、魚はフンをするので、それを水耕栽培の養分として使おうという事である。

これをビニールパイプとポンプを使い循環させると魚がふんをする→野菜がそのふんの養分を吸収しきれいにする→また水槽に戻りきれいな水で魚が暮らす

つまり、自然の生態系を人工的に作るような感じである

これで葉物野菜と魚の確保が出来る。

大根やジャガイモなどは畑で育てるしかないが、そんなに難しくはないだろう。

あとは、鶏肉と卵の確保として養鶏をやる。

 

鶏は育てやすく、食肉用の鶏ならなんと90日で食べられるようになる。

 

鶏も人間と同じように、たんぱく質やビタミンなどが必要である。

鶏はかなりの悪食で基本的には雑草、昆虫、残飯などを食べる。

これらはほとんど無料で手に入るし、昆虫や魚も養殖するなり、釣りをするなりすれば手に入る。

ブルーギルやブラックバスなど外来種の駆除にも役に立つし簡単に釣れる。

まぁ、これらを自分の食料にしても良いのであるが。

 

・住居

基本的には古民家や空き家を買う形にする。

ほぼゼロ円で売っている物もあるが、大体200~300万くらいが相場か

これをDIYで改修する、恐らく素人でも出来るはずだ。

 

もしくは、土地だけを買って工事現場で使うようなプレハブ小屋

もしくは、コンテナを購入しこれを住居に改修する

要は住居などという物は雨風しのげて眠れれば良いのである。

どうせ住居などはほとんど寝るだけの代物だ

なぜ、そんなものに一生をかけてローンを組み、縛りプレイをするのか理解に苦しむ

マイホームとはただ人の目を気にした承認欲求を満たすだけではないのか

人の目を気にしないのであれはコンテナやプレハブでも良いはずである。

 

そんな承認欲求を満たすだけのマイホームに大金をかける人が大勢いるのは

これこそ洗脳である。

そもそも、お金は誰かが借金をしなくては市場に回らないようになっている。

日本銀行がお金を刷り、それを市中銀行がお金を借りる

では、その市中銀行のお金はどうなるかと言えば、タダでお金を配るわけではない。

つまり、誰かがお金を借りなくては市中銀行からお金を持ってくることは出来ない。

そのお金を市場に色々な形で巡り巡って経済が動く。

だから世の中の価値観としてマイホームやマイカーなどで承認欲求をくすぐり扇動しなくてはいけない。

借金をするという事は、本当に馬鹿げた事であり

その最たるものがマイホームである。

 

マイホームは絶対にお金をかけていけない。

という事で価値観や常識を疑っていけばかなり安く暮らしていけると考えている。