経済学における数学 | 公認会計士業界を卒業した、とあるスタートアップCEOのブログ

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昔、公認会計士試験と不動産鑑定士試験を同時並行で受験するという無謀なチャレンジをして、結局2011年に公認会計士試験だけ受かった人のブログです。

そして、会計士業界は4年ほどで卒業して、世界を変える事を目指してスタートアップ起業家として頑張ってます!

今日は経済学のおすすめ本を紹介したいと思います。


不動産鑑定士の論文式試験では経済学が必須科目となっています。


経済学は微分を中心に数学が必要な科目なのですが、私は高校の頃で数学は数1しか履修しておらず、恥ずかしながら経済学を勉強し始める時「まず微分ってなに???」の状態でした。。。


そこで経済学を勉強し始める時にWセミナーから出版されている、経済学の計算問題がスラスラ解ける「3時間でわかる微分」という本を読んでから勉強をし始めました。


経済学の計算問題がスラスラ解ける「3時間でわかる微分」/石川 秀樹



この本は経済学の計算で最大のネックとなる微分に焦点を絞り、傾きの意味・関数の意味や記号・指数の意味、経済学の基本的知識もじっくり解説してくれてます。なにより本にDVDの講義が付いてるのが良いです!


なので、不動産鑑定士試験のために久しぶりに数学を触れる方は数学の復習用などに教養で経済学を勉強しようと思っている方は経済学における数学の入門書としておススメできると思います。


Wセミナー・TACの校舎でも売っていると思うので興味ある方はそこで一度手にしてみたらいいと思います!


あと不動産鑑定士試験では経済学は必須科目なので、正直各予備校の講座やテキスト・レジュメも会計士試験用に比べ経済・数学を丁寧に解説してくれてるような気がします。。。


まあ会計士試験では経済学は選択科目で前提知識がある方が選択されたりするようなので、そこまで丁寧に経済・数学を解説しなくてもいいっていうのもあると思います。


あまり経済・数学がわからなくても会計士試験で経済選択に興味があるかたは不動産鑑定士試験用の講義・テキストで知識を固めるのも私は良いと思います。(LECの鑑定士用の経済学の講義はすごく丁寧に講義を進めてくれ、またTACでは講義を受けてなくても鑑定士用のテキストはバラ売りしてくれてるそうです)


当然ですが、両試験の色の差もあるので答練や直前講義はそれぞれのものの講座を取るのがいいと思います。。。


今度の記事からも良いと思った本をちょくちょく紹介していきたいと思います!