中学受験の振り返り①
4年生の4月からはじめた息子の中学受験が終わりました。
長いようであっという間だった日々を少しだけ振り返りたいと思います。
結果的には御三家、千葉御三家、埼玉校に合格しました。
子どもが中学受験をするに至った経緯は、端的に言えば学童保育に落ちたこと。
他に預け先もなく、子どもにいくつかの習い事の中から選ばせました。プール、空手、英会話などなどよりどりみどりで選んだのは塾でした。
ずっとZ会をやらせていて、3年生からは中学受験コースを受講していました。当時はそこまで中学受験については考えてなく、中学受験コースのほうが勉強のレベルが高かったため受講していました。
これが割と正解で、塾を選ぶにあたってほとんどの塾の体験授業や入塾テストを受けましたが、Z会の方が当時は進度が早く子どもが簡単だった!というほどでした。
塾を選ぶにあたっては、
1.家からの通いやすさ
2.実績
3.体験授業があるところは体験授業をうけての子どもの感想
4.授業の曜日
授業の曜日は六年生になるまではゆるゆるやりたいと思っていて、キャンプにいったり一緒に遊びたいのもあって土日のすべてが潰れるのは嫌だだという理由からです。
三年間ずっとフルスロットルで勉強できる子もいるでしょうけれど、うちは息切れするだろうなというところからそうしました。
合格実績は各塾ともに校舎によってかなりばらけるので、絶対に確認したいところだと思います。もちろん、塾の先生の移動もありますが実績の良い校舎には良い先生が集まる傾向がある気がします。
最終的には子どもが1番授業が面白かった!といっていた四谷大塚にお世話になりました。
塾という場所
入塾テスト経由で我が家はBコースでスタート(入塾テスト経由の場合はAかBスタートらしい)し、最初の組み分けからSコースになりました。夏からは最難関コースを受講し、6年生からの学校別コースでは開成クラスを受講しました。
当時は漫画 二月の勝者が流行ったのときで、黒木先生が上位は広告塔としてサービスが手厚くなるというのもあながち間違いではなくて、最難関コースといったオプションの講座が無料でうけられたりと、+αが多かったです(他の塾でも同じだと思います)
ちなみに、入塾してすぐの組み分けで偏差値65で、最終的には70前後で推移したので入塾してから成績は伸びました。
四谷大塚の場合、強制的にやらされるシステム学習があって、それで校舎ごとに競っていたのが子どもにとってはゲーム感覚でよかったみたい。
毎回ドキドキ組分けテスト
今思えば毎月の組み分けテストで何をあんなに緊張していたんだろうとは思いますが、塾のクラスが下がると先生も受けるテストのレベルも変わるので、特に5年生以上は安定して上のクラスにいたほうがいいとは思います。
6年生からの学校別コースがはじまると、進度が全然違うので途中から入るとついていくのが大変だと思います。
うちは、2回クラス落ちしています。国語の点数がギャンブル感強めで、頼りの算数が平均が高かったりミスを連発すると挽回できないんですよね
ただ、ずーっとフルスロットルでがんばると1番成果を出すべき時に息切れを起こしてしまうので、まずは学習習慣をつけることを第一に、徐々に勉強時間を増やしていくのがいいのではないかと思います。
実際に息子のクラスでも、上位クラスの常連の子が五年生半ばから下のクラスに落ちたり失速する子が何人もいました(そこから回復する子もいれば、そのままの子も…)
組み分けテストは親も一喜一憂しがちです。まぁ、気にするなという方が無理でしょうけど、ほどほどにねというところです。
こんなことを書いてますが、毎回私も一喜一憂してました(笑)
6年生の合不合になると別の意味で気にならなくなるので、それまで頑張ってください!
続