こんばんは。
 
スターシードママの不安や悩みを軽くする親子の幸せガイドの桜花です。
いかがお過ごしですか?
 
今日は視覚障害の世界をご紹介したいと思います。
 
視覚障害と言うのは、障害と名がつくだけあって、治療手段がない眼科疾患の事です。
これらの中には周囲の視野が欠けてくる網膜色素変性症や細かいものを見る部分の変性のために中心視野が欠けていてものを見ようとすると、その部分が見えなくなってしまう黄斑部変性症、眼圧が上がると目が痛くなってしまうことが多く失明のリスクのある緑内障、先天的な白内障、視神経萎縮、 今ではもう見られませんが、保育器の問題で発症した未熟児網膜症、強度近視からの網膜剥離などなど多種多様ですが、みんな改善策がないのです。
 
また、弱視、全盲など見える程度が違う場合もあります。
 
周囲の視野が欠けていると歩くのにかなり困ります。
5円玉の穴から世界を見るようなものだと聞いたことがあります。
そのため足元に物が置いてあると気づかず蹴ってしまったり、つまずいて転倒したりしやすいので、幼い頃から視覚に障害がある人は、白杖をついおて歩く訓練をしていれば、慣れた道は歩けたりしますが、途中失明の人が急に視力の低下に見舞われ歩くのに、かなり不安感があるようです。
 
また中心視野がなくて、ものを見るときに見たい部分が欠けてしまうため本を読んだり、少し離れたもの読むことなどが難しいけれども、周囲の視野が残っているため、歩行は割合にできる場合はあります。
 
そのような場合は歩けてるんだから、みえているんでしょと思われて、
実際には学校生活や職場で、誤解されたり、ついていけなくなってしまうということがあります。
 
視覚障害の人を助ける自助具もあるのですが、障害等級によっては使えないものもあって、市町村によっても範囲が異なるので、大分悪くならない限りサービスを受けられない、あるいは受けにくい状態に置かれている人もいます。
 
また障害等級が重くなると言う事はそれだけ見えなくなっていると言うことで、
実際のところお仕事にもかなり苦労します。
 
もちろん昔から視覚障害者の職業として鍼灸マッサージと言うお仕事ができることにはできますが、
それ以外の職業選択がかなり難しい状況です。
 
ただ最近はパソコンなどの利用で音声読み上げ機能を使う方法で対応できることも増えて、役所などで働く人もいます。
 
また今では少なくなりましたが、電話交換手も視覚障害のある人が今も担っていることがあります。
 
また日常生活でも書類1つ読むのも本当に苦労します。
拡大読書器というものがあって、モニターに大きな字が写し出されて、それを間近で見て読んだり、最近は文字を読み上げてくれる機器が出来たり、まだ昔からある弱視メガネやルーペと言うものを使う人もいます。
 
アプリを使えばスマホやタブレットをかざすと読み上げてくれるものがあり、かなり助かっています。
 
点字図書や録音図書もあり、電子図書もあり視覚障害があっても、読書を楽しめる環境はあります。KindleやAmazon Audibleなどのサービスも活用すれば、昔に比べてかなり楽になってきたなと感じます。
 
視覚障害児の学習環境も変わってきていて、今ではタブレットを使った授業をしているそうです。
 
私も昔もしも黒板の文字が手元で見れたらなぁと何度思ったかしれません。
教科書やプリントも拡大してもらえたら・・・
 
 
またもう少しサポートがあったらなぁと思ったものでした。
 
だんだんと世の中が変わってきて、環境もかなり増えたなぁと感じています。
 
差別意識とかそういうことを口にする人はほとんどいないように思います。
 
環境が整ってできることも増えてきたのですが、それでも年齢を重ねるとそれだけでもできなくなることが増えてくきます。
加えて、視力もさらに低下してくると読みたい本、行きたい場所、若い頃に比べるとまあまあ制限されてきます。
 
運動神経の鈍りますしね(笑)
 
自尊心を持って生きていくために働くと言う事はとっても大事だなぁと感じていますが、パソコンなど使う場合でも困り事が増えてきて
こうなってくると視覚に頼らない方法でできる仕事をしなければ、迷惑になるだけだなと感じています。
 
私は割合に大胆に行動してきた方ですけど、だんだんとそうもいかなくなってきました。
 
このままあきらめたくない。
そう願ってやってきましたが、
現状維持は困難となってきています。
 
何とか何とか何とかしなくちゃ
 
もう少しもう少し働きたい。
 
もう少しもう少し自由でありたい。
 
もう少しもう少し豊かさを手に入れたい。
 
もう少しもう少しパワフルでいたい。
 
障害のことに関しては、ある程度相談に乗ることができますので、もしもそのような方がいらっしゃいましたらご相談くださいね。
 
私の経験がお役に立てばなによりです。
 


今日はこの辺にしますね。
 
今日もこのブログにお越しくださりありがとうございました。
 
もしも視覚障害の世界に興味を持ってくださったら嬉しいです。
 
それではまた次でお会いしましょう。