暖かくなってきただけのことあって、ようやく桜も見頃を迎えていますね
明日、サークルの新入生歓迎のお花見があります
僕のイメージでは、桜といったら、この曲なんです♪
『桜の時/aiko』
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桜の木の下
3,146円
Amazon |
この『桜の木の下』というアルバムの3曲目に入っている曲です。
最近知ったんですが、桜の木の下には「死体」が埋まっているっていう言い伝えがあるんですね
桜の花って綺麗な薄ピンク色じゃないですか。
本来、桜の花のいろって白色らしいんです。
なんで薄ピンク色になったかというと、、、
「下に埋まっている死体の血液を桜の木が吸収しているから」だそうなんです
梶井基次郎さんの小説による言い伝えみたいですね!
さて、脱線してしまいました。笑
本題に戻ります!
実は僕、お母さんがaikoの大ファンだったんです。
そんで、幼稚園の頃、車の中でよくかけていたので今では僕もすっかりaikoファンになっちゃいました(つ∀<。)
まず、イントロですね!
ピアノがリフを刻んで、それに絡むようにエレキギターが入ってきますね。
このイントロ、好きなんですよ〜。
子どもの頃、車の中で聴いてたら気づかなかったんですけど、ステレオヘッドフォンで聴くと、ピアノは"左ch"から、ギターは"右ch"からのみ聴こえてくるようになっているんですね〜。
右片方だけつけて聴いたら、ソロみたいにギターの音がよう聴こえます
音と音が滑らかに繋がった感じのこのギター、「ボトルネック奏法」っていう奏法で演奏しているらしいです。
aikoさんの作る曲って、AmazonやiTunesのジャンル分けでは「J-Pop」になってますけど、僕はaikoさんの曲はブルースの要素をたくさん含んでいると思うんですよね。
このボトルネック奏法のギターとか、ブルース感バリバリ出してますよね!
半音で動いたりすることが多いとことかも、「ブルースっぽいなぁ」って感じます。
ブルースっぽいポップス。
そこがすごく、素敵で魅力的だなぁって思います
Aメロ
歌詞で一気に「あたし」の気持ちがわかるところがaikoさんの作詞力の凄いところだなって思います。
ピアノの半音したから始まるブルーノートが本当に素敵っすね。
”降ってくる雨が迷惑で”のところ、
音の跳躍があって、アルペジオ的な部分ですが、音程バッチリなところ流石ですね💫
Bメロ
”『春が来るとこの川辺は桜がめいっぱい咲き乱れるんだ』
あなたは言う あたしはうなずく"
歌詞だけみるととってもラブラブで愛し合う二人の情景が浮かんでくるんですが、この部分、、、曲調がガラッと変わってどこか悲しい切ない気持ちになるんですよね。
このギャップがたまんないっすね〜。笑
一気にしっとりした雰囲気になって、『あたしはうなずく』のところで急激に盛り上がってサビです!
サビ
”ラ♭”と”ソ”を半音で上がったり下がったり、、、このサビのメロディですが、メロディだけ聴く変な感じがしませんか??
それを、上手くポップスになるようにコードを進行させて曲を完成させていますね!!
最初の4小節は
”右手をつないで 優しくつないでまっすぐ 前を見て”
|F#m G#|C#m|F#m G#|C#m Bm|
短調の暗い感じの進行になってます、、、歌詞は明るいのに。
次の4小節でちょっと変化があります。
”どんな 困難だって たいした事ナイって言えるように”
|F#m B|G#m7 C#m|A|Bm E|
ここの”B”のコード、最初の4小節のところでは”Bm”で出てきていたんです。すごい感動的なコードの転換の仕方だなあって思います。
”たいした事ナイって言えるように”のところで一気に明るい響きに変わりますね!
四分音符でノリノリになれるグルーブ感もバッチリです👍
”幸せなキスをするのが”
の最後のファルセットに持っていくところもさすがaikoさんだなぁ〜
2番のA,Bメロ
「あなた」の愛も同じくらい大きいものであるって信じたいのかな。
ラスサビ
の前で完全にボーカル以外の音がシャットアウトされるところも完全にやられました。
「右手をつないで〜♪」
かっこいい!!!aiko最高です!!!✨
当時、僕は幼稚園児だったので、歌詞の意味が全く理解できていなかったんですけど、
大人になって聴いてみると歌詞的には明るい愛し合うカップルの女性目線の歌だったんですね。
これから時が経ってもずーっと愛し合ってい続けたいっていう本当に一途な女の子の歌。
僕は男だからそんなに女心がわかるってわけでもないですが、ホント、ピュアだなって思います。
”時間を超えてまた違う幸せなキスをするのがあなたであるように”
これから先、どんなに時間が経っても、他の誰でもない「あなた」と キス したいって思っているなんて、すごく一途だなって思います。
明日はお花見🌸
楽しみだなぁ!!!!