昨日から 2日間、検査入院をしてきました。

血液検査や経食道心エコー図検査という、食道にカメラを入れて、そこから超音波で心臓を観察する検査などを行い、結果は異常無し。

なんと、2週間前に写った右心房の影は誤認だったのです。

不整脈が原因と思われる胸の痛みがたまに起きるので、ホルター心電図という 24時間心電図を記録する機器を取り付けましたが、こちらもモニター中に胸の痛みが発生しませんでしたので恐らく異常は検知されないでしょう。
(痛みの原因は分からずじまい)

心臓は問題無さそうなので、以前から気になっていた呼吸器の検査も行ってもらうことにしました。

8年ぐらい前に喘息らしいと診断されてから、そのままほったらかしにしてしまった呼吸器の症状(息苦しさ)。

私は長年の喫煙者なので、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の疑いもありました。

肺機能検査と喀痰検査、CT肺検診などを受け、結果は 2週間後。

そんなわけで、今回の検査入院の主目的であった心臓疾患の疑いは取り敢えずは無くなったのです。



今回は不思議な偶然(?)が重なったこともあり、完全に自分の症状は心臓疾患と思い込んでおりました。

この 2週間は長く感じましたし、症状が急変するのではないかという不安が常にありました。

健康に気を遣っているように見えて、実際にはそうでもない自分に対する警告だったのでしょうか?

いつかは禁煙しなければと思いながらも本気で煙草を止めようとしなかった自分に対する懲らしめだったのでしょうか?

この 2週間の間に煙草の本数を減らし、4日前からようやく完全禁煙に突入しました。

本日は WHO(世界保健機関)の世界禁煙デー、今回の件をきっかけに生活習慣を見直します!

健康や命について深く考えさせられた 2週間でした。

ご心配してくれた方、ありがとうございました m(_ _)m