本日は平日休みを使って、消防署の上級救命講習(8時間)を受けてきました。
心肺蘇生法ガイドラインは2005年版の内容です。
25名参加に対してマネキンが 7体、講師が 4名という構成でした。
4グループに分かれ、午前中は普通救命講習で学んだのと同じ内容、成人( 8歳以上)に対するCPR(心肺蘇生法)とAEDを用いた除細動を学び、それらの実技試験を行いました。
お昼休みを挟んで午後からは乳児( 1歳未満)と小児( 1歳以上 8歳未満)に対するCPRを、乳児と小児のマネキンを使って学習。
気道異物除去を学んだ後に、BLS(一次救命処置)に関する簡単な筆記試験がありました。
乳児や小児に対する救命処置は、以前に受けた普通救命講習ではカリキュラムに入ってませんでしたので、これらをマネキンを使って学べただけでも参加した甲斐がありましたね~。
今回の参加者は若い方(大学生)が多かったのですが、乳児に対する人工呼吸や胸骨圧迫がある意味印象的でした。
乳児に対する力加減が分からず、息を吹き込みすぎてマネキンの肺がパンパンに膨れてしまったり、胸骨圧迫(乳児は 2指で押す)で力が入りすぎてマネキンの体がくの字に折れ曲がったり、と戸惑ってしまう方が目立ちました。
こういうのを目の当たりにすると、乳児に対するCPRは講習を受けてからでないと危なくて使えない気が・・・。
また講師の話ですと、小児向けのAED(小児用電極パッド付きや切り替えスイッチ付きのもの)は学校や幼稚園には比較的設置してあるそうですが、駅やスポーツ施設など一般的な設置場所には成人向けしか置いてないケースもあるようなので、いざという時に注意が必要ですね。
小学生でCPRやAEDによる除細動が必要になるケースとして、勢いのついたボールを胸で激しく受け止めてしまったときなど、が挙げられるそうです。
心臓が衝撃にびっくりして、痙攣状態になってしまうんですよね。
普通の学校生活でも十分に有り得る話なんだな、と納得させられました。
救命処置の後は、応急手当。
止血法・外傷の応急手当(包帯法、骨折・やけどの手当など)・傷病者管理・搬送法といった内容で、まさに自分が学びたかったものばかりです。
趣味のアウトドアで書籍からは応急手当の知識は得てましたが、ちゃんと学ばなければな~と、ずっと思っていたのです。
ラッキーなことに三角巾を使った実技の相手が講師の方で、締め加減や細かいポイントまで聞くことができました!
応急手当は災害時はもちろんのこと、アウトドアやスポーツ、スカウト活動などでも使う頻度が高いので、今年はスキルとして身に付けたいですね~。
この先、日本赤十字社の救急法を受講しようとしているのも、三角巾の使い方をしっかり教えてくれるから、という理由なんです。
心肺蘇生法ガイドラインは2005年版の内容です。
25名参加に対してマネキンが 7体、講師が 4名という構成でした。
4グループに分かれ、午前中は普通救命講習で学んだのと同じ内容、成人( 8歳以上)に対するCPR(心肺蘇生法)とAEDを用いた除細動を学び、それらの実技試験を行いました。
お昼休みを挟んで午後からは乳児( 1歳未満)と小児( 1歳以上 8歳未満)に対するCPRを、乳児と小児のマネキンを使って学習。
気道異物除去を学んだ後に、BLS(一次救命処置)に関する簡単な筆記試験がありました。
乳児や小児に対する救命処置は、以前に受けた普通救命講習ではカリキュラムに入ってませんでしたので、これらをマネキンを使って学べただけでも参加した甲斐がありましたね~。
今回の参加者は若い方(大学生)が多かったのですが、乳児に対する人工呼吸や胸骨圧迫がある意味印象的でした。
乳児に対する力加減が分からず、息を吹き込みすぎてマネキンの肺がパンパンに膨れてしまったり、胸骨圧迫(乳児は 2指で押す)で力が入りすぎてマネキンの体がくの字に折れ曲がったり、と戸惑ってしまう方が目立ちました。
こういうのを目の当たりにすると、乳児に対するCPRは講習を受けてからでないと危なくて使えない気が・・・。
また講師の話ですと、小児向けのAED(小児用電極パッド付きや切り替えスイッチ付きのもの)は学校や幼稚園には比較的設置してあるそうですが、駅やスポーツ施設など一般的な設置場所には成人向けしか置いてないケースもあるようなので、いざという時に注意が必要ですね。
小学生でCPRやAEDによる除細動が必要になるケースとして、勢いのついたボールを胸で激しく受け止めてしまったときなど、が挙げられるそうです。
心臓が衝撃にびっくりして、痙攣状態になってしまうんですよね。
普通の学校生活でも十分に有り得る話なんだな、と納得させられました。
救命処置の後は、応急手当。
止血法・外傷の応急手当(包帯法、骨折・やけどの手当など)・傷病者管理・搬送法といった内容で、まさに自分が学びたかったものばかりです。
趣味のアウトドアで書籍からは応急手当の知識は得てましたが、ちゃんと学ばなければな~と、ずっと思っていたのです。
ラッキーなことに三角巾を使った実技の相手が講師の方で、締め加減や細かいポイントまで聞くことができました!
応急手当は災害時はもちろんのこと、アウトドアやスポーツ、スカウト活動などでも使う頻度が高いので、今年はスキルとして身に付けたいですね~。
この先、日本赤十字社の救急法を受講しようとしているのも、三角巾の使い方をしっかり教えてくれるから、という理由なんです。