久々の火曜日柔術クラスに参加しました。


練習生は自分一人だけでしたので、かねてから考えていたリクエストを申し出ました。


その内容とは、先生と3分間スパーリングを先ず行い、次にスパーリングの内容を評価して頂いて課題を明確にし、課題解決のためのヒントや助言を頂戴するというものです。


ヒントや助言を理解したうえで、また先生と3分間スパーリング。


その繰り返しを時間いっぱい使って延々と行いました。


最近、スパーリングの数をこなしても成長している実感がわかないため、問題をあぶり出そうと思ったんですよね。


スパーリングして「いい運動したな~」で終わってしまわないように(苦笑


そしたら出るわ出るわ・・・今まで何も疑問を抱かずにやってきた基本動作の誤り、自分の悪い癖(傾向)、力の掛け方と動きのアンバランスなどなど

(+_+。)


手足・体の動きにはそれぞれ意味がありますが、意味を正しく理解していない証拠ですよね~。


先生の助言とは、最初から回答を教えてくれるものではなく、あくまでも問い掛け(何でこうする必要があるのか?)です。


要するに、常に動作の意味を考えることが重要だってことです。
(当たり前のことですが、それが結構できていない)


教則本などを見て、新しいテクニックを追求したところで、基本動作を正しく理解していないと実戦やスパーリングでは使い物になりませんよね。



しかし贅沢なプライベートレッスンの時間でした。


練習生が自分一人のときは、普段聞けないことをじっくり確認したり、練習目標が立てられるので、そういう機会は有効に活用したいものです。