★★★
鑑賞No:02491
製作:2013年/アメリカ/106分
監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジュード・ロウ/ルーニー・マーラ
幸福な生活を送っていたエミリーは、夫がインサイダー取引で収監されたことをきっかけに、かつて患ったうつ病が再発。精神科医のバンクスが処方した新薬により、うつ症状は改善されたものの副作用で夢遊病を発症し、やがて無意識状態のまま殺人を犯してしまう。バンクスは主治医としての責任を問われ・・・・。
鬼才スティーブン・ソダーバーグの最後の劇場作品で、至高のサスペンスということで観る前から期待は大きく膨らんだが、膨らみ過ぎて期待外れな作品となってしまった。サスペンスという割には謎が少なく、そもそも謎の焦点もあまり興味をそそるような感じではない。またキャストが少ないので、ある程度ストーリーも先が読め、ワクワクするようなところもない。ちょっと残念な作品。