★★★★
鑑賞No:02369
製作:2012年/アメリカ/143分
監督:サム・メンデス
出演:ダニエル・クレイグ/ジュディ・デンチ
各国のテロ組織に潜入している工作員を記録したMI6のハードディスクが何者かに奪われ、ボンドは犯人を追いつめるが、MI6の長官Mの命令で放たれた銃弾に撃たれ、橋の上から谷底へと落ちていく。さらに、リストを奪った犯人によりMI6のオフィスが爆破される。このニュースを見たボンドは再びMのもとへ舞い戻り、現場へ復帰。犯人の手がかりを求めて上海へと渡るが・・・・。
ダニエル・クレイグのボンド作は本作が初めて観るが、冒頭から息をもつかせぬアクションシーンの連続で、最初からボルテージは最高潮。その後も激しいアクションシーンは次々と展開され、最後まで飽きさせない。ただ、これまでの007シリーズとはちょっと違い、復讐者との対決で、前半は敵役を追う展開だが、後半は敵を待ち受けての対決というのも新鮮。ハビエル・バルデム演じる敵役も存在感大だったが、その分、ボンドガールの存在感は薄めだった。