★★★+
鑑賞No:01432
製作:2006年/アメリカ/106分
監督:リチャード・ロンクレイン
出演:ハリソン・フォード/ポール・ベタニー
シアトルの銀行に勤めるコンピュータ・セキュリティの専門家ジャックはある日、銀行強盗を企むグループにより家族を人質にとられる。そして愛する妻子を自宅に監禁されたまま、犯人グループの監視のもと、自らが構築した盗難防止システムへの侵入を強要される。犯人の指示に従いながらも家族を救出するため、ジャックは反撃に出るが・・・。
タイトルからの印象で、インターネット中心の頭脳戦が展開されるかと思いきや、インディ・ジョーンズ並みのアクションが展開される映画だった。ハリソン・フォードの実年齢を知っているだけに、老骨に鞭打った?アクションシーンは立派でもあり、やや痛々しくもあった。ストーリー的には素直でひねりはなく、ひたすらハリソン・フォード演じるジャックが家族救出のため、犯人に対しあの手この手で対抗しようと姿が印象的。素直に指示に従わないジャックに対する主犯の忍耐振りにも変に感心した。