★★+
鑑賞No:01929
製作:2009年/アメリカ/89分
監督:ジョナサン・モストウ
出演:ブルース・ウィリス/ラダ・ミッチェル
近未来の地球。人類のほとんどは最先端技術が生んだ身代わりロボット“サロゲート”を日常生活に利用していた。ある夜、青年と若い女性がが殺される事件が起こる。その二人はサロゲートだったが、安全であるはずのサロゲートの持ち主も死んでいた。捜査に乗り出したFBI捜査官グリアーは、事件に隠された政府の陰謀に気づき・・・・。
近未来における「分身」ものとしては、「マトリックス」や「アバター」がすぐに頭に浮かぶが、これらに比べて、新規性、壮大さ、メッセージ性などが感じられず、二番煎じの安直な映画の感は否めなかった。サスペンス性はあるものの、結末もあまり意外性はなくありきたり。ブルース・ウィリス主演と聞いて期待して観たが、期待通りとはいかなかった。DVD鑑賞で十分の作品。