★★★+
鑑賞No:02009
製作:2010年/アメリカ/124分
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ロバート・ダウニー・Jr./グウィネス・パルトロウ
自分がアイアンマンであることを公表してしまったトニーは、パワードスーツを軍事目的に利用したい国防省から圧力をかけられていた。さらにロシアからやってきた謎の男には襲われた上、胸に埋め込んだリアクターの副作用で身体は毒素に冒され始めていた・・・。
単純に「1」より面白かった気がします。見た目はさほどカッコいいとは言えない外見(特に顔)だが、その強さは格別で、観ていて爽快。ちょっと強すぎて拍子抜けするほどで、むしろ悪役にもっと頑張れと声援してしまいそう。その反面、リアクターの影響で蝕まれていく自分の身体に人知れず悩むトニーには人間っぽさがにじみ出ていて、そのギャップがまたいい。ミッキー・ロークはさすがに存在感はあったが、思ったほどの活躍というか悪役振りではなかったのは残念。ラストの終わり方からもまた続編は作られそうである。