★+
鑑賞No:02040
製作:2010年/日本/119分
監督:福田陽平
出演:荒木宏文/菊地あやか/仲川遥香/三上真史
いじめの内容を書いたクジをひかせて、その内容のいじめを実行する“×ゲーム”。そんなゲームが行われていた小学校の同窓会が12年後に開かれ、その直後、担任の教師が自殺する。この自殺を不審に思った当時の生徒・英明は真相を追究しているうちに、当時いじめられていた蕪木毬子が犯人ではないかと疑い始める・・・・。
「リアル鬼ごっこ」と同じ山田悠介原作の映画だが、「リアル鬼ごっこ」は最初からSF的要素があったので、何でもありの展開でも敢えて気にしなかったが、本作はSFではないので、設定やストーリー展開に無理や非現実性が多すぎてリアル感ゼロ。その上、いじめとはいえ残酷シーンが多く、ちょっと気持ち悪いだけの映画となっている。