★★★
鑑賞No:01312
製作:2006年/日本/118分
監督:河野圭太
主演:西田敏行/伊東美咲/成宮寛貴/和久井映見
デパートで勤務中に突然死した椿山課長が気付くと、そこはあの世とこの世の間にある中陰役所だった。担当者のマヤから特例として初七日までの3日間だけ現世に帰ることができる制度があると聞いた椿山は、早速申し出る。他に特例が認められたのは、子分たちの様子を知りたいヤクザの武田と実の両親に会いたい少年・雄一だった。そして椿山が目を覚ますと、絶世の美女・椿になって現世に戻っていた・・・。
浅田次郎の同名小説の映画化。軽いタッチののりで肩肘張らずに楽しめる。ラストは「ゴースト」を彷彿させるだが、西田敏行演じる椿山課長が突然死し、天国に行く途中で現世に期限付きで戻されるときは伊東美咲になるというのは???。ストーリー的には依然観た「天国から来たチャンピオン」が近いな?と思ったが、笑いや涙を誘うストーリーも散りばめられている。