★★★
鑑賞No:02190
製作:2009年/アメリカ、カナダ、フランス/96分
監督:アトム・エゴヤン
出演:ジュリアン・ムーア/リーアム・ニーソン
大学教授の夫デビッドと音大生の息子マイケルに恵まれ、理想的な生活を送る産婦人科医のキャサリン。しかし、このところ夫からも息子からも相手にされない孤独感と不安感に苛まれていた。夫の浮気を疑うキャサリンは、ひょんなことで知り合った娼婦のクロエを雇い、デビッドを誘惑し彼の反応を探るよう依頼する。しかし、クロエからの報告を聞くたびにキャサリンの平穏な日常が狂いだす・・・・。
なにも描きたかったのか、観終わってチョット首をかしげた作品。結局、夫は普通の男だし、妻は思い込みが激しいゆえにコトを大きくしているだけだし、娼婦は嘘つきだが稀代の悪女とまでは言えない中途半端なチョイワル女で、その目的もよくわからないし・・・・。 いま旬のアマンダ・セイフライド(娼婦のクロエ役)の大胆ヌードも話題となったようだが、ヌードといえばジュリアン・ムーアの方が年齢を顧みず、脱ぎっぷりはよかった。