★★+
鑑賞No:02026
製作:2010年/アメリカ/97分
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/アリ・ラーター
東京からT-ウィルスの感染が始まり、4年後、世界は滅亡の危機にあった。唯一、T-ウィルスの取り込みに成功し、強靭なパワーとスピードを身につけていたアリスだが、彼女のDNAを利用してクローンをアンブレラ社は生産していた。アリスはそのクローン隊を奪い、アンブレラ本社を急襲するが、本社は爆破され、クローン隊は全滅、アリスも身につけていた能力を失ってしまう・・・。
映像的には進化しているが、内容的にはだんだん陳腐化しているというか、続編を作っている意味がよく見えない。もはや単なるゾンビとの格闘映画というだけであり、それ以外の面白さが見出せなくなっている。さらに続編を作るようだが、もはや???。冒頭、東京が舞台になっているが、ストーリー上、東京である重要性はまったくなく、どこでもいい感じで、こちらも興行上の日本に対する配慮としか思えない。単純明快な人気シリーズだが、宣伝の割には内容が伴わない作品。