こんにちは。


たくちゃんです。




codomoマーケットという、子どもが”お金って何?”を考え学ぶ体験の場を作ってます。



今日は、なぜcodomoマーケットという、子どもがお金について学ぶ場を作ろうと思ったか、についてです。


当時小学2年生だった息子がきっかけをくれました。そのお話です。



これも一年ほど前に書いたものです。


(プペル展=キングコング西野亮廣さんが描いた絵本「えんとつ町のプペル」光る絵本展を僕が経営するお店で主催しました。)



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プペル展残り1週間くらいになった時に、息子が勝手に商売を始めたんです。


絵本展の出口のところに勝手に机を置いて、「一個100円」っていう手書きのPOPに、お菓子の入ったケース。その横にいすを持ってきてちょこんと座っていらっしゃいませ〜とやり始めたんです。売り始めたのは家にあったお菓子。


一瞬、なにしてくれてんだ〜、家のお菓子を勝手に売りやがって〜と思ったけど、いや、これはおもしろいぞとすぐに思い直して様子を見ることにしました。


すると、

いろんな人に100円高っ!と言われて、横線引っ張って50円に書き換えたり、結局売れないから20円にしたり。いろいろな人に声をかけてもらったり話をしたりしてました。


息子がお店を出し始めて3日目くらいだったでしょうか。


歴史的な瞬間が訪れます。


なんとお菓子がひとつ売れたのです。



息子は7歳にしてひとつ自分でものを売る経験をしたのです。


その時の息子の喜びようは大変なものでした。


それから息子は自分が学校で不在にする時でも売れるようにとお金を入れる箱を作りました。無人販売です。


そしてアメ一個10円がヒット商品になり、最終的に息子は320円の売り上げをあげたのです。


もちろん細かく言えば出資したのは親だし、元が取れてる取れてないなどなどあるけど、この一連の中で息子はものすごいたくさんのことを吸収し学びました。


息子にまた2回目の店を出させてあげたいし、息子の友達にも経験させてあげたいと思いました。


これがcodomoマーケットをやろうと思った元になった経験です。


そしてcodomoマーケットのことを考えれば考えるほどこのイベントの可能性に気づいていくことになります。



今は時代の変わり目です。


新しい世界に適応していくにはなにをしたらいいか。


codomoマーケットにはそのヒントが詰まってると思うようになりました。


これからの時代に必要なのは、ワクワクする(し続ける)力と自分に価値を付けていく力です。


"ワクワクする力"は子どもの十八番です。


ワクワクする力の源にあるのは、「シラナイ、ワカラナイ」です。大人とは純度が違います。これを有効に活かしていくとなにが起こるのか。とても興味があります。


それから、

"自分に価値を付ける"というのは、簡単に言えばレアな存在になるっていうことです。


じゃあどうしたらレアな存在になれるか。


方法はこう。


“ぼくの好きなことはこんなこと”

”わたしがいまやってみたいことはこんなこと”

”これがいいと思う、だってその理由は•••”

それを自分の言葉で書いてみたり言ってみたりする。そして伝えてみる。


その繰り返しが自分に価値を付けていくということです。


書くのはSNSに書けばいい。

言うのはyoutubeで言えばいい。


昔はできなかったことだけど、

今はできるようになったこと。


見る人じゃなくて、見せる人になれるってこと。


とても簡単に。


やらない手はないよね。



そして、

とても大切な注意点をひとつだけ。


嘘をついてはいけないよ。


これが一番大事なこと。


キミが好きなことはキミにしかわからないからね。



こんな感じのことを思うようになりました。



codomoマーケットのおもしろいところは、子どもと大人がタッグを組むっていうところ。


ワクワクする力を削ぐことだけしなければ、

大人はガッツリ一緒にやってください。


子どもっぽいお店にする必要はまったくありません。


子どもっぽ手作り品である必要もありません。


子どもがイメージする最高のお店を一緒に作ってください。


だから、わりとこれ、大人にかかってるね。


書きながら気づきました。


子どものイメージって果てしないからね。笑


本物のお金でやることは、学びの質を変えます。


こどものうちは自分でお金を稼ぐ術を持っていません。すべては親次第です。そこにリアルなお金を自分の力でゲットできる機会が目の前に現れたらどうでしょうか。しかもキミのアイデアに親が出資するとなればどうでしょうか。


ワクワクはMAX間違いなしです。


とにかく子どものそのワクワクする力を大人たちが最大限フォローするんです。


こうしたい!ああしてみたい!を全力で盛り立てるのです。


小学生のお子さんのいるおとうさんおかあさん、codomoマーケットに出店しませんか?


一緒に、codomoマーケットを盛り上げていってくれませんか?



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こんな文章です。熱いですね。


この後に開催した第1回から4回まで。やればやるほど気づきは増えていきました。たくさんの人と関わる中で様々なことが広がっていきました。


子どもたちに気づかされることもたくさんありました。


やっぱり子どもは可能性の塊です。


どう突くかです。


そのためには外部の力をうまく使うことも必要になってきます。


うまく使ってもらえる場を作っていきたいと思います。





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