大学1年生のときに

 

初めて塾の先生になった

 

 

 

あのころは

 

目の前の生徒のことだけを考えて

 

塾の先生をしていた

 

 

 

 

2年前に娘の高校受験を経験した

 

 

 

自分が親になって

 

実際に高校受験を経験することで

 

「親」という立場で受験と向き合うことができた

 

 

 

塾の先生として

 

 

親として

 

 

ちょっと違う

 

 

 

昔から

 

塾の先生をしておきながら

 

勉強の結果にはあんまり興味がなくて

 

・・・

 

 

ちょっと語弊があるか・・・

 

 

 

もちろん成績が上がったとか

 

合格したとかは嬉しいんだけど

 

こればっかりはどうしようもない部分も含まれてくるから

 

どれだけそこに立ち向かったか

 

とか

 

どれだけ本気で勝負したか

 

が重要だと思っていて

 

 

 

テスト前に必死に頑張ってる姿に感動するわけで

 

 

 

でも

 

娘の受験のときに

 

一緒に合格発表を見に行って

 

自分でも驚くほどに緊張した

 

 

やっぱり我が子の受験となると

 

別の緊張があるみたい

 

 

ダメだったときにどう声をかけ

 

次につなげていくか

 

これは親にしかできない仕事だと思っていたからだろうか

 

親として試されていると思って

 

発表の数分前からかなり緊張したのを覚えている

 

 

幸いにも娘は1.5倍の倍率をなんとかくぐりぬけ

 

合格できた

 

嬉しいという感情もあったけど

 

ほっとした

 

が正直なところ

 

 

 

あの緊張感は

 

やっぱり親が体感する独特の緊張感

 

 

 

娘の受験を経験してから

 

余計に生徒のこともだけど

 

その後ろにいる親御さんのことを考えるようになった

 

 

どんな気持ちで受験を迎えているか

 

どんな気持ちで合格発表を待っているか

 

痛いほどに分かる

 

 

今年は息子も高校受験

 

塾生たちも

 

そして息子も

 

しっかり頑張って戦い抜いて欲しい

 

 

最高の3月が来ることを信じて

 

残り時間を戦おうと思う