●製品名:インテンシティ KF

●メーカー:アシックス

●販売時期:1999年

●定価:\17,800

●キーワード:ウィングプレート、サーメットスパイク

 

 

1997年からリリースされているインテンシティの3代目。

2代目では、シューレースを使用しながら、サイバーゼロのホールド感を追求したアッパーデザインになってましたが

初代のアッパーデザインに近くなりました。

 

↓初代。こっちに近いですよね。

 

↓2代目。

 

1代目にデザインが近しく戻り、しかもカラーにインパクトが弱く、歴史的にもちょっと地味なモデルな気がします。

おそらく、2代目はプレートは良いけどアッパーのホールド感がいまいちだったのではないかな。

格好良かったのですが。

 

翌年、2000年には「インテンシティ」の最終モデル、「インテンシティCZ」が発売され、初代サイバーゼロの

アッパーがそのまま使用されました。

サイバーゼロの理論を追うなら、アッパーもそのまま横展開した方が良いという結果だったのでしょう。

2000年はサイバーゼロのアッパーが2代目になったので、フラッグシップモデル以外にも

初代のアッパーであれば、サイバーフィットが

使用できるようになったのかも知れません。

 

↓4代目

 

アッパーを戻してでもこのモデルを出したということは

それだけインテンシティのプレートは完成度が高かったのだと思います。