●製品名:スープラマックスZS
●メーカー:アシックス
●販売時期:1997年
●定価:\19,800
●キーワード:パワードーム構造、ケプラー交織繊維
1995~1996年に販売された「スープラマックス100R」「スープラマックスKV」の後継機。
プレートはそのまま引き継いでいます。
変わったのはアッパーのデザインと素材ですね。
ケプラー交織繊維なる人工繊維を採用していますが、ホールド性(フィット感)が良かったです。
柔らかい素材で、シューレースを締めると足に食い込むような装着感で、足とスパイクの一体感が強かったですね。
カラーバリエも3色展開で豊富、アシックスの本気度を感じました。
同じタイミングでついに「サイバーゼロ」がリリースされたので、歴史的なインパクトは弱いかもしれませんが
「サイバーゼロ」との2枚看板モデルで、ロングスプリントにも使用している方を結構見かけました。
↓カラーバリエも豊富ですね。
ホールド性を追いつつ、前前身の「100R」に配置された「アシックスストライプ」構造は採用されていないのには悲哀を感じました。
軽量×パワープレート構造でピッチを刻むスプリンターには適していたように思います。
「サイバーゼロ」も含め、デザインが前衛的になり、以後のアシックスのスパイクのデザインも自由度が増したような気がします。