●製品名:エア ペガサスⅡ

●メーカー:ナイキ

●販売時期:1992~1993年

●定価:\9,800

●キーワード:エア、ワッフルソール

 

現代のランニングシューズで、最強のユーティリティを持ったシューズって何ですかね?

ホカオネとか素晴らしいですが、より知名度高く、市場で万人に愛されているシューズと言えば

『エアペガサス』シリーズを上げる方も多いのでは?と思います。

私も『エアズームペガサス37』を今でも愛用していますが、1990年代初頭のペガサスは

まさかそんなシューズになるとは!?というクオリティでした。

 

1992年に\9,800でリリースされたこのシューズは、アシックスやランバード(ミズノ)製品の

同グレード品と比較して、重い、硬い(屈曲しない)、蒸れる(メッシュが前世代的)と

全然履けたもんでなかったです。

厚いソールでクッション性だけは良かったですけど、これ履けば走りやすいかって言ったら

そんなことはなかったですね。

 

でもカラーバリエは豊富で、ランニングシーンでなければ格好いいシューズでした。

特に1993年のUSAモデルのカラーリングは、履いている友達が羨ましかったですね。

 

 

 

正直、当時エアペガサスが天下取る(取ってるか知りませんが)とは思ってませんでしたね。

いつの間にやら、マラソンの大迫選手がジョグではペガサス、的な広告が打たれたりして

いまでは誰がどんなシーンで履いても文句が出ないシューズに転生しております。

型落ちやすいしかっこいいし。

2024年5月現在で40までナンバリングされました。今後も進化が楽しみですが、

昔のペガサスはいまいっちょだったんだよー、というのが言いたいことでした。