💓💛💖 アメブロ「太陽と共に始めよ」2024/08/19(月) 💖💓💛💖🌈

● 賛美唱：詩編34：16-23
34:16 主は、従う人に目を注ぎ／助けを求める叫びに耳を傾けてくださる。 34:17 主は悪を行う者に御顔を向け／その名の記念を地上から絶たれる。 34:18 主は助けを求める人の叫びを聞き／苦難から常に彼らを助け出される。 34:19 主は打ち砕かれた心に近くいまし／悔いる霊を救ってくださる。 34:20 主に従う人には災いが重なるが／主はそのすべてから救い出し 34:21 骨の一本も損なわれることのないように／彼を守ってくださる。 34:22 主に逆らう者は災いに遭えば命を失い／主に従う人を憎む者は罪に定められる。 34:23 主はその僕の魂を贖ってくださる。主を避けどころとする人は／罪に定められることがない。

：今週のテーマ【霊の戦い】

【聖句断章】34:16
主は、従う人に目を注ぎ／助けを求める叫びに耳を傾けてくださる。

@ 今週のテーマ【霊の戦い】に即して言えば、【従う人】と【逆らう者】との【霊の戦い】が今日の賛美頌詩篇に描かれている。

＊【（主に）従う人】に関する多様な表現：【助けを求める人（の叫び）】【打ち砕かれた心】【悔いる霊】【主の僕の魂】を主は≪贖う≫。【主を避けどころとする人】は≪罪に定められることがない≫。

＊パウロのローマ書 8:1 ≪ 従って、今や、キリスト・イエスに結ばれている者は、罪に定められることはありません。≫はローマ書全体の前半 1-7章の論証全てを受けて宣≪罪に定められることはない≫と宣言されている。その重みを受け止めよう。それはキリストの贖いの実りとして宣言されている。その良心の痛みに悩む魂の味方として主は立っておられる。魂の中での霊の戦いは、主がわたしに味方であるか、敵であるかの判断の付きがたい状態での戦いである。当人は自身が何者か、神の敵か、神が味方がを自分自身で究め難い状態で煩悶呻吟している魂である。それが人間の魂の中の霊の戦いの有様である。人間性の土台が揺れ動いている状態であり、それがしっかりとしなければ、後の全てがグラつくような問題である。しかし、幸いなるかな！神はキリスト・イエスにおいて、罪びとの味方であることを啓示された。これがパウロの宣言する福音である。私たちはもはや思い煩わなくてもよい。大丈夫！神が味方なら、誰がわたしに敵対出来よう、とパウロは言う。≪もし神がわたしたちの味方であるならば、誰がわたしたちに敵対できますか。・・・誰がわたしたちを罪に定めることができましょう。   死んだ方、否、むしろ、復活させられた方であるキリスト・イエスが、神の右に座っていて、わたしたちのために執り成してくださるのです。誰が、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。・・・これら全てのことにおいて、わたしたちは、わたしたちを愛してくださる方によって輝かしい勝利を収めています。わたしは確信しています。死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。≫

＊パウロがここで言っている≪死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も≫は、今週の第二日課エフェソ6章中の 6:12≪わたしたちの戦いは、・・・支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。 ≫とピタリと重なる敵対する相手です。パウロは私たちが霊肉の狭間で戦っている相手の実体を正確に描写しています。それに対して、パウロの福音宣言としての答えは≪わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできない≫です。彼の確信は微動だにしません。

＠【主に従う人には災いが重なるが／主はそのすべてから救い出し、骨の一本も損なわれることのないように／彼を守ってくださる】と、【主に従う人】は、悩んで行き詰まっているように見えても、忍耐力を養われて、練達に達して、確信ある希望に立つことが出来る。ローマ 5:4 -6≪わたしたちは知っています、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。≫と。

＊それに対して、【（主に）逆らう者】は順風満帆に見えても、一たび≪災いに遭えば命を失う≫と、端的に、多言を要せず、一言で【罪に定められる】と片づけられています。

＠   【霊の戦い】は、イエスが悪魔に対して戦われた霊の戦いと同じ戦いを私たちも戦っているのです。だからそれは【イエス・キリストの戦い】です。イエス・キリストは、闇の支配する此の世の闇の只中で公に語り行動した結果を全て主に委ねられました。そして天の父なる主はイエス様を復活によって守られました。私たちも携挙を通して、終わりの日に復活させられます。安心して行きましょう。

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